特許
J-GLOBAL ID:200903015182594671
カメラ用絞り機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-318254
公開番号(公開出願番号):特開2002-122900
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】ステップモータで駆動される光量制御段数の多いカメラ用絞り機構を提供すること。【解決手段】フィルタ部材4と複数枚の絞り羽根18とは、地板1の異なる面に枢着され、ステップモータの回転子5は、親子歯車16を介し駆動リング17に連結され、絞り羽根18のピン18bは、駆動リング17のカム溝17aに嵌合している。フィルタ部材4を開口部1aから退かせる場合は、駆動リング17が初期位置から反時計方向へ回転し、押動部17bがフィルタ作動部材5を時計方向へ回転させた後、係止部材7によって係止させる。その後、駆動リング17は、時計方向へ回転して所定の絞り口径位置で停止し、撮影後は、時計方向へ回転し、押動部17cが係止部材7を押して、フィルタ作動部材5の係止を解除させてから初期位置へ復帰する。フィルタ部材4を開口部1aに挿入したまま絞り口径を決める場合は、最初から駆動リング17を時計方向へ回転させる。
請求項(抜粋):
露光用開口部を有する地板と、光軸を中心にした略等間隔の角度位置で前記地板の一方の面に回転可能に取り付けられた複数枚の絞り羽根と、前記地板の他方の面に回転可能に取り付けられ前記露光用開口部に選択的に挿入されるフィルタ部材と、前記地板の一方の面側において光軸を中心にして回転可能に配置され前記絞り羽根と個々にピン・スロット連結された駆動リングと、前記駆動リングを初期位置から正方向と逆方向とに往復回転させることが可能であり正方向へ回転させたときには前記複数枚の絞り羽根を同時に同じ方向へ回転させて絞り口径を変化させ前記初期位置から逆方向へ回転させたときには前記フィルタ部材を回転させるステップモータと、前記駆動リングが前記初期位置から逆方向へ回転させられたときに回転させた前記フィルタ部材をその回転させた位置で係止し前記駆動リングが前記初期位置から正方向へ回転させられたときその正方向への最終回転角度領域でその係止を解除させられる係止部材と、を備えていることを特徴とするカメラ用絞り機構。
IPC (3件):
G03B 9/02
, G03B 9/06
, G03B 11/00
FI (3件):
G03B 9/02 B
, G03B 9/06
, G03B 11/00
Fターム (9件):
2H080AA21
, 2H080AA31
, 2H080AA38
, 2H080AA66
, 2H080AA69
, 2H083AA05
, 2H083AA26
, 2H083AA35
, 2H083AA53
引用特許:
審査官引用 (3件)
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カメラ用露出制御機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-017291
出願人:株式会社コパル
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絞り装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-346661
出願人:キヤノン株式会社
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特開昭63-294540
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