特許
J-GLOBAL ID:200903015183568461
核酸の精製方法及びデバイス
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
川口 嘉之
, 松倉 秀実
, 遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-344589
公開番号(公開出願番号):特開2005-110503
出願日: 2003年10月02日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 核酸の精製を、安全かつ簡便に行うことができる方法、及びそれに用いるデバイスを提供する。 【解決手段】 下記工程により、核酸を含む試料から核酸を精製する。(a)イソプロパノール、エタノール、プロパノール、アセトニトリルから選ばれる水溶性有機溶媒を含む核酸試料を用意する工程、(b)前記核酸試料にシリカを接触させる工程、(c)前記核酸試料に電圧を印加して、核酸をシリカに吸着させる工程、(d)前記シリカに前記水溶性有機溶媒を含まない緩衝液を接触させ、同緩衝液に電圧を印加して、シリカから核酸を遊離させる工程、及び、(e)シリカから遊離した核酸を半透膜でトラップして、精製された核酸を得る工程。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
核酸を含む試料から核酸を精製する方法であって、下記工程を含む方法:
(a)イソプロパノール、エタノール、プロパノール、アセトニトリルから選ばれる水溶性有機溶媒を含む核酸試料を用意する工程、
(b)前記核酸試料にシリカを接触させる工程、
(c)前記核酸試料に電圧を印加して、核酸をシリカに吸着させる工程、
(d)前記シリカに前記水溶性有機溶媒を含まない緩衝液を接触させ、同緩衝液に電圧を印加して、シリカから核酸を遊離させる工程、及び、
(e)シリカから遊離した核酸を半透膜でトラップして、精製された核酸を得る工程。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4B024AA11
, 4B024AA19
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024HA20
, 4B029AA23
, 4B029BB01
, 4B029BB20
, 4B029CC01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特許第2807691号公報
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国際公開パンフレット第02/38758号
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特許第3329813号公報
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特許第2965131号公報
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審査官引用 (7件)
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DNAの固相抽出精製
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-113579
出願人:ベクトン・デイツキンソン・アンド・カンパニー
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核酸を分離する方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-252072
出願人:オルソ-クリニカルダイアグノスティクス,インコーポレイティド
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固定化捕捉プローブを用いたDNAの精製方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-601207
出願人:モザイクテクノロジーズ
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