特許
J-GLOBAL ID:200903015184715999
マニュアルトランスミッションの潤滑装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-082191
公開番号(公開出願番号):特開2005-265136
出願日: 2004年03月22日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】カップリングスリーブとシフトフォークとの係合部をこれらのシフト中も確実に潤滑し得るような潤滑装置を提供する。【解決手段】シフトフォーク41,43,44の基端部を摺動自在に嵌合するシフトロッド45を中空孔45a付きのパイプ形状とし、シフトフォーク41,43,44の基端部とシフトロッド45との間における摺動嵌合部に潤滑油中継空所47を形成し、この潤滑油中継空所47を、シフトフォーク41,43,44のシフト中もシフトロッド45の中空孔45aに通じさせ続ける連絡孔50をシフトロッド45に設ける。シフトフォーク41,43,44の基端部には、潤滑油中継空所47に通じる潤滑油噴出孔51を設け、この潤滑油噴出孔51はそれぞれ、対応するカップリングスリーブ28a,37a,38aの外周に指向させるが、好ましくは、カップリングスリーブ28a,37a,38aの回転方向αに対して順方向となるβで示す接線方向に指向させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
噛合機構のカップリングスリーブを、その外周条溝に係合させたシフトフォークによりカップリングスリーブ軸線方向に変位させて所定の変速段を選択可能なマニュアルトランスミッションにおいて、
前記カップリングスリーブの外周条溝に潤滑油を噴出して前記カップリングスリーブ外周条溝とシフトフォークとの係合部を潤滑するための潤滑油噴出孔をシフトフォーク自身に設けたことを特徴とするマニュアルトランスミッションの潤滑装置。
IPC (3件):
F16H57/04
, F16H57/02
, F16H63/32
FI (3件):
F16H57/04 M
, F16H57/02 301D
, F16H63/32
Fターム (16件):
3J063AA01
, 3J063AB02
, 3J063AC06
, 3J063BA11
, 3J063CA01
, 3J063CC09
, 3J063CC10
, 3J063CD41
, 3J063XA05
, 3J063XD03
, 3J063XD42
, 3J063XD74
, 3J067AC03
, 3J067EA33
, 3J067FB34
, 3J067GA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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歯車機器の潤滑構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-333395
出願人:日産自動車株式会社
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特開昭58-074958
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特開昭61-274143
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メカニカル・トランスミッション
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-211218
出願人:日野自動車工業株式会社
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審査官引用 (4件)
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特開昭58-074958
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特開昭58-074958
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特開昭61-274143
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