特許
J-GLOBAL ID:200903015191154048

表面処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134713
公開番号(公開出願番号):特開平7-118891
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 シリンダ等の筒状部分の内周面に対してめっき液を流動させて、高速めっき等の高速表面処理を行い、とくに、クランク室構成壁が連成されているシリンダブロックのようなワークであっても開口部のシールを確実に達成し、かつ、筒状部分の内部の処理液の流動を良好に行わせる。【構成】 シリンダブロック(ワーク)1を所定状態に支持する処理装置本体30に、シリンダ内部に処理液の流路37,38を構成する電極(流路構成部材)34を設けるとともに、流路37,38に連通する処理液導入通路33と処理液導出通路39とを形成し、一方、治具40に、シリンダ上方開口部に挿入されるシール部材42,43,44と、このシール部材に外方へ膨出する力を与えて上記筒状部分の内周面に圧接させるシール作動手段45,46とを設ける。
請求項(抜粋):
筒状部分を有するワークの筒状部分の内周面に処理液を供給してめっき等の表面処理を施す表面処理装置であって、ワーク処理箇所に設置された処理装置本体に、上記筒状部分の片側の開口部を塞ぐようにワークを支持するワーク支持部を設け、かつワーク支持状態でワークの筒状部分の内部に処理液の流路を構成する流路構成部材を設けるとともに、処理液供給手段に接続される処理液導入通路と、処理液導出通路とを、上記流路構成部材により構成される流路に連通するように形成し、一方、上記ワークに結合される治具に、上記筒状部分のワーク支持部側とは反対側の開口部に挿入されるシール部材と、このシール部材に外方へ膨出する力を与えてシール部材の外周を上記ワークの筒状部分の内周面に圧接させるシール作動手段とを設けたことを特徴とする表面処理装置。
IPC (2件):
C25D 7/04 ,  C25D 5/08
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-333594
  • 特開平2-122094
  • エンジンシリンダの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-269450   出願人:トヨタ自動車株式会社, 上村工業株式会社
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