特許
J-GLOBAL ID:200903015210691831

適応型光学フィードバック制御により人間の眼の屈折特性を事前補償するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-092733
公開番号(公開出願番号):特開2001-000395
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 人間の眼の屈折特性を測定し、適応光学素子を使って事前補償するための方法および装置を提供すること。【解決手段】 眼の屈折特性を事前補償するためのシステム10は、眼12の網膜からの反射を得るために、この眼に光ビーム58を向けるための光学部品16、26、28...等を含む。この眼による屈折収差を含む、反射されたビームを小レンズアレイ50によって複数の個々のビームに分離する。次に、これらの複数の個々のビームをコンピュータ22によって解析してこの眼の鋭敏さマップを作る。コンピュータでこのマップを反転してそのネガを作り、そのネガマップに従って能動ミラー69の反射面71を電子的に構成する。従って、刺激からの入射光をこの能動ミラー69で反射して見れば、収差が補償されて、眼には歪みのない光ビームとして見える。
請求項(抜粋):
眼の屈折特性を事前補償するためのシステムであって、この眼が、順に、角膜、瞳孔、レンズおよび網膜を有し、前記システムが:前記眼の網膜からの反射を生ずるための光学手段;前記網膜からの反射を複数の個々のビームに分離し、該個々のビームの各々が特有の光路長を有するようにする小レンズアレイ;前記眼のディジタル化した鋭敏さマップを作るためおよび信号を発生するために前記複数の個々のビームを使うためのコンピュータ手段であって、前記ディジタル化した鋭敏さマップがこの網膜から反射された前記個々のビームの光路長を示し、および前記信号が前記鋭敏さマップの逆を示す手段;並びに能動ミラーであって、前記個々のビームの光路長が互いに実質的に同じに見えるようにするために、前記能動ミラーからの入射光を反射することによって刺激からの光を事前補償するために前記信号でプログラムされたミラーを含むシステム。
FI (3件):
A61B 3/10 Z ,  A61B 3/10 R ,  A61B 3/10 H
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 眼特性測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-136214   出願人:株式会社トプコン
  • 光学特性測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-327098   出願人:株式会社トプコン
審査官引用 (2件)
  • 眼特性測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-136214   出願人:株式会社トプコン
  • 光学特性測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-327098   出願人:株式会社トプコン

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