特許
J-GLOBAL ID:200903015211376689

ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 天野 正景 ,  貞重 和生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-009638
公開番号(公開出願番号):特開2008-174105
出願日: 2007年01月18日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】スリットを有するアウターコラムの剛性と強度を確保すると共に、インナーコラムをアウターコラムに対してクランプした時の、ステアリング装置全体としての剛性や振動特性を向上させるようにしたステアリング装置を提供する。【解決手段】閉鎖端部73の幅W2は、平行部72の幅W1よりも幅が広く形成されると共に、曲率半径の異なる複数の円弧で形成されている。すなわち、曲率半径の大きな円弧731と、曲率半径の大きな円弧731の両端に滑らかに接続する曲率半径の小さな円弧732、732で形成されている。最も応力が集中する閉鎖端部73の幅を広くすることで、閉鎖端部73への応力集中を軽減し、アウターコラム11の剛性と強度を向上させ、アウターコラム11をインナーコラム10に対してクランプした時の、ステアリング装置全体としての振動特性を向上させている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
インナーコラム、 上記インナーコラムに軸方向に相対的に移動可能に外嵌された中空円筒形状のアウターコラム、 上記アウターコラムに軸方向の所定長に渡って形成されたスリット、 上記アウターコラムを縮径させて、上記アウターコラムに対して軸方向に相対的に移動不能に上記インナーコラムをクランプ可能なクランプ装置を備えたステアリング装置において、 上記スリットの閉鎖側の端部は、スリットの他の部分の幅よりも広く形成されていること を特徴とするステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 1/18 ,  B62D 1/19 ,  B60R 21/05
FI (3件):
B62D1/18 ,  B62D1/19 ,  B60R21/05 F
Fターム (15件):
3D030DC16 ,  3D030DC17 ,  3D030DD02 ,  3D030DD18 ,  3D030DD25 ,  3D030DD26 ,  3D030DD65 ,  3D030DD76 ,  3D030DD79 ,  3D030DE05 ,  3D030DE09 ,  3D030DE22 ,  3D030DE35 ,  3D030DE46 ,  3D030DG01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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