特許
J-GLOBAL ID:200903045811266689

衝撃吸収ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-195039
公開番号(公開出願番号):特開2003-002211
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】ステアリングコラム収縮タイプの衝撃吸収ステアリング装置に、テレスコピック調節機能を付加しようとすると、大型化してしまう。【解決手段】本衝撃吸収ステアリング装置1では、ステアリングコラム4のインナーチューブ11をアウターチューブ10に嵌合させ、両チューブ10,11を圧入状態で相対摺動させて衝撃エネルギを吸収する。アウターチューブ10の開口端42から軸方向に延びるスリット43を形成し、このスリット43の両側にアッパブラケット12の一対の側板46を固定する。両側板46の間隔をカム機構27により調整する。間隔を狭めて、両チューブ10,11同士を圧入状態とし、ロックして衝撃吸収できる。間隔を拡げ、圧入状態を解除し、両チューブ10,11を相対摺動させて、容易にテレスコピック調節できる。ステアリング装置全体を移動させてテレスコピック調節するものに比べて、小型化できる。
請求項(抜粋):
インナーチューブをアウターチューブに嵌合させてなるステアリングコラムを備え、両チューブを圧入状態で相対摺動させて衝撃エネルギを吸収する衝撃吸収ステアリング装置において、上記圧入状態を解除して、両チューブを相対摺動させることによりテレスコピック調節するテレスコピック調節機構を備えることを特徴とする衝撃吸収ステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 1/19 ,  B60R 21/05 ,  B62D 1/18 ,  B62D 25/08
FI (4件):
B62D 1/19 ,  B60R 21/05 F ,  B62D 1/18 ,  B62D 25/08 J
Fターム (8件):
3D003AA05 ,  3D003BB01 ,  3D003CA05 ,  3D003DA09 ,  3D030DD65 ,  3D030DD75 ,  3D030DE05 ,  3D030DE28
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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