特許
J-GLOBAL ID:200903015223492722

躯体蓄熱を利用した空調システムの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-260469
公開番号(公開出願番号):特開平11-094300
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】時間外に躯体に蓄熱した熱を、時間内に放熱して利用するシステムにおいては、躯体の蓄熱量はスラブの厚さや断熱仕様等に影響され、条件によっては蓄熱量、従って放熱量が十分でなく空調運転で有効利用の時間が限られ、最も有効に利用できる時間帯での利用ができない。【解決手段】空調機8から天井板3を介して空調空間に至り、再び空調機に還流する空調空気経路の適所に、コンクリートスラブ躯体1の中空部2により構成した蓄熱空気通路を配置し、空調空間と蓄熱空気通路を夫々バイパス可能なバイパス手段を構成した空調システムにおいて、空調空気を空調空間に流さずに蓄熱空気通路に流す蓄熱運転過程と、空調空気を蓄熱空気通路には流さずに空調空間に流す空調運転過程と、空調空気を蓄熱空気通路と空調空間に流す蓄熱利用空調運転過程とを時間的に配置する運転方法とする。
請求項(抜粋):
空調機から空調空間に至り、空調空間から空調機に還流する空調空気経路の適所に、コンクリートスラブ躯体の中空部により構成した蓄熱空気通路を配置する構成とすると共に、空調空間と蓄熱空気通路を夫々バイパス可能なバイパス手段を構成した躯体蓄熱を利用した空調システムにおいて、空調空気を空調空間には流さずに蓄熱空気通路に流す蓄熱運転過程と、空調空気を蓄熱空気通路には流さずに空調空間に流す空調運転過程と、空調空気を蓄熱空気通路と空調空間に流す蓄熱利用空調運転過程とを時間的に配置することを特徴とする躯体蓄熱を利用した空調システムの運転方法
IPC (3件):
F24F 5/00 ,  F24F 3/00 ,  F28D 20/00
FI (4件):
F24F 5/00 K ,  F24F 3/00 B ,  F24F 3/00 Z ,  F28D 20/00 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-184348
  • 特開平1-226961
  • 躯体蓄熱式空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-233142   出願人:株式会社竹中工務店, 新晃工業株式会社
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