特許
J-GLOBAL ID:200903015237724871

自動原稿搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-148197
公開番号(公開出願番号):特開2001-331000
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 原稿後端が原稿搬入手段を通過した直後の読取精度の低下を防ぐ。【解決手段】 第2搬送コロ8と従動コロ9との中心を結んだニップを通る線分に垂直な線分であるニップ中心線NLよりも、下搬送ガイド板10aの頂点10cを上方に突出させる。原稿Pの後端が第1搬送コロ1と従動コロ2とのニップ部を通過した直後においても、原稿Pがニップ中心線NLよりも下方に移動しないので、原稿読取部(スリットガラス5)での搬送速度増加に起因して発生する原稿Pの変形挙動を抑制することができ、読取精度を向上させることができる。
請求項(抜粋):
画像読取装置の原稿読取部の上方を原稿を移動させるための自動原稿搬送装置であって、前記原稿読取部に対向して該原稿読取部の上方に配設され、かつ、前記原稿読取部側に突出するように湾曲して該原稿読取部との距離が一定に保たれた原稿接触面を具備する原稿ガイド手段と、前記原稿接触面よりも原稿移動方向の上流側の上方に配設され、かつ、前記原稿を挟持しながら該原稿を前記原稿読取部に向けて送り出す原稿搬入手段と、前記原稿接触面よりも前記原稿移動方向の下流側の上方に配設され、かつ、前記原稿読取部から移動して挟入された前記原稿を挟持しながら搬出する原稿搬出手段と、前記原稿搬出手段の原稿挟入部の近傍に配設されて該原稿搬出手段に前記原稿が挟入されるように該原稿を案内する上下一対の搬送ガイド手段とを備えた自動原稿搬送装置において、前記上下一対の搬送ガイド手段のうち下側の搬送ガイド手段の一部が、前記原稿搬出手段への前記原稿の挟入方向を前記原稿読取部側に延長した挟入線よりも上方に突出していることを特徴とする自動原稿搬送装置。
IPC (6件):
G03G 15/00 107 ,  B65H 5/06 ,  B65H 5/38 ,  B65H 29/52 ,  H04N 1/00 108 ,  H04N 1/04
FI (6件):
G03G 15/00 107 ,  B65H 5/06 M ,  B65H 5/38 ,  B65H 29/52 ,  H04N 1/00 108 Q ,  H04N 1/12 Z
Fターム (24件):
2H076BA22 ,  2H076BA24 ,  2H076BA33 ,  2H076BA68 ,  3F049AA02 ,  3F049AA10 ,  3F049DA12 ,  3F049DB11 ,  3F049EA13 ,  3F049LA02 ,  3F049LA05 ,  3F049LB02 ,  3F101FB17 ,  3F101FC12 ,  3F101LA02 ,  3F101LA05 ,  3F101LA11 ,  3F101LB02 ,  5C062AB30 ,  5C062AB32 ,  5C062AD06 ,  5C072AA01 ,  5C072BA13 ,  5C072NA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-287962   出願人:株式会社リコー
  • 特開平3-278070
  • 特開平3-272946
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