特許

J-GLOBAL ID：200903015251434037

画像処理装置及び撮像装置並びに画像処理プログラム

発明者： 山下 仁
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 松浦 憲三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-369885
公開番号（公開出願番号）：特開2006-180112
出願日： 2004年12月21日
公開日（公表日）： 2006年07月06日
要約：

【課題】極端にオーバー露光で撮影された高感度画像及び低感度画像からでも出力画像が破綻しない画像の合成を可能にする。【解決手段】同一被写体を撮像して得られた高感度画像と低感度画像とを合成する際に、合成モードとして低感度モードが設定されているか否かを判別する(ステップS10)。低感度モードが設定されている場合には合成比テーブルとして低感度用のものを選択し、低感度モードが設定されていない場合には合成比テーブルとして通常用のものを選択する(ステップS12、S14)。そして、前記選択された合成比テーブルを使用して高感度画像と低感度画像とを合成する(ステップS16)。尚、低感度用の合成比テーブルを使用して合成された画像は、低感度画像の比率が大きくなるように合成され、合成された画像に対する高感度画像の影響が少なく、高感度画像が破綻している場合に有効である。【選択図】 図5

請求項（抜粋）：

同一被写体を撮像して得られた高感度画像と低感度画像とをそれぞれ入力する画像入力手段と、 前記入力した高感度画像及び低感度画像から高感度画像が支配的になる出力用の画像を生成する第1の画像生成手段と、 前記入力した高感度画像及び低感度画像から低感度画像が支配的になる出力用の画像を生成する第2の画像生成手段と、 を備えたことを特徴とする画像処理装置。

IPC (4件)：

H04N 5/235 ,  G06T 3/00 ,  G06T 5/00 ,  H04N 5/335

FI (4件)：

H04N5/235 ,  G06T3/00 300 ,  G06T5/00 100 ,  H04N5/335 P

Fターム (30件)：

5B057BA25 ,  5B057BA26 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE08 ,  5B057CE11 ,  5B057CE18 ,  5C024AX01 ,  5C024BX01 ,  5C024CX46 ,  5C024DX01 ,  5C024DX04 ,  5C024DX07 ,  5C024GX14 ,  5C024GX22 ,  5C024GY01 ,  5C024GZ01 ,  5C024HX02 ,  5C122DA04 ,  5C122EA21 ,  5C122FC01 ,  5C122FC07 ,  5C122FH18 ,  5C122HB01

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 画像データ合成装置および方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-006769   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 撮像装置及び画像処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-044344   出願人：ミノルタ株式会社