特許
J-GLOBAL ID:200903064042855980

撮像装置及び画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-044344
公開番号(公開出願番号):特開2001-238126
出願日: 2000年02月22日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 コスト上昇や撮像装置の大型化を招くことなく、ダイナミックレンジの拡大された撮像画像を生成すること。【解決手段】 撮像素子となるCCD10の撮像面11には、複数の画素が2次元配列されるとともに、高感度領域および低感度領域が設定される。CCD10から画素ごとの輝度信号を順次に読み出す際、高感度領域として設定された画素の輝度信号に対しては高ゲインを設定する一方、低感度領域として設定された画素の輝度信号に対しては低ゲインを設定することで、高感度画像と低感度画像とを生成する。そして、垂直2ライン画素補間処理部24は画像サイズをCCD10で得られる画像サイズと同等のサイズに拡大し、ダイナミックレンジ拡大処理部25は所定の混合比特性に基づいて高感度画像と低感度画像との混合比を決定し、その混合比に基づいて画像合成を行って、被写体に関する画像を生成する。
請求項(抜粋):
被写体を撮像して前記被写体に関する画像データを生成する撮像装置であって、複数の画素が2次元的に配列されて構成された撮像面を有し、当該撮像面に対して高感度領域と低感度領域とが交互に設定された一の撮像素子と、前記高感度領域に含まれる画素群から高感度画像を生成するとともに、前記低感度領域に含まれる画素群から低感度画像を生成し、前記高感度画像と前記低感度画像との合成処理を行って、前記被写体に関する画像の画像データを生成する画像処理手段と、を備えることを特徴とする撮像装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る