特許
J-GLOBAL ID:200903015271124336

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-242719
公開番号(公開出願番号):特開平7-098526
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 現像剤の状態の変化による画像品質の低下を抑制する。【構成】 現像剤のトナーはプリント開始初期には帯電量が高く、プリント枚数の増加に従って帯電量が低下する。このため画像形成装置では、プリント開始初期には現像剤のトナー濃度を高くしプリント枚数の増加に従って徐々に低くしているが、これに伴いプリント開始初期には画像の背景部分にかぶりが生じ易く、多数枚のプリントを行った後には感光体ドラム上にキャリアが付着し易くなる。このためプリント枚数をカウントし、選択図に示すように、プリント開始初期には帯電コロトロンによる感光体ドラムの帯電電位と現像器に印加する現像バイアス電圧との差が大きくなり、かつプリント枚数の増加に従って前記差が小さくなるように帯電電圧を変更する。これにより、プリント開始初期におけるかぶりの発生及び多数枚のプリントを行った後のキャリアの付着が防止される。
請求項(抜粋):
像担持体を所定電位に帯電させる帯電手段と、前記帯電手段によって帯電された像担持体上を露光して像担持体上に静電潜像を形成させる露光手段と、現像バイアス電圧が印加された状態で像担持体上に形成された静電潜像をトナーとキャリアを含有する現像剤を用いて現像し像担持体上にトナー像を形成させる現像器と、前記現像器に現像バイアス電圧を印加する印加手段と、前記現像剤の状態を検知する検知手段と、前記検知手段によって検知された現像剤の状態の変化に応じて、前記帯電手段による像担持体の帯電電位、前記露光手段による露光量及び前記印加手段によって前記現像器に印加される現像バイアス電圧の大きさの少なくとも1つを制御する制御手段と、を含む画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/08 115
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭59-116768
  • 特開平3-031879
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-319407   出願人:コニカ株式会社
全件表示

前のページに戻る