特許
J-GLOBAL ID:200903015288657974

基地局間同期信号の補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245405
公開番号(公開出願番号):特開平9-069811
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 複数の基地局間の同期を図るめ、有線伝送路より供給される基準クロックとシステムフレーム信号とを使用しするとともに、他の基地局が送信しているフレーム同期信号を受信して、該同期信号の前記フレーム信号に対するおくれを前記基準クロックにより算出してシステムの同期補正を可能とした基地局間同期信号補正方法を提供する。【解決手段】 アンテナとRF部13と無線制御部10と差分計算ロジック11とディレイロジック12とよりなる同期補正装置を使用し、高速デジタル通信網の有線伝送路14より基準クロックCLKと8kHzのシステムフレーム信号SYS-FS を入力させ、一方無線 制御部10より送信中の他基地局の無線フレーム同期信号FSYNC(A)を入力させ、差分計算ロジック11で無線フレーム同期信号FSYNC(A)のシステムフレーム信号SYS-FSに対する遅延時間Tdを算出し、前記システムフレーム信号SYS-FSをディレイロジック12で遅延補正し、フレーム同期信号FSYNCを得るように構成する。
請求項(抜粋):
複数の無線系基地局を備え、前記各基地局が時分割多重無線回線を介して複数の移動局と接続し、各基地局は有線回線によりフレームタイミングの同期化を図る移動通信システムにおいて、前記有線回路より供給されるシステム基準クロックから生成されるシステムフレーム信号と他基地局から受信した無線フレーム信号との差分を差分計算ロジックでシステム基準クロックのカウント数に換算し、その換算値によりディレイロジックでシステム基準クロックから生成されるシステムフレーム信号を補正する事を特徴とする基地局間同期信号の補正方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-238732
  • 基地局間同期方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-145417   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭52-015201

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