特許
J-GLOBAL ID:200903015299466992

A/D変換入力遅延補正装置、方法、記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 益稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-291565
公開番号(公開出願番号):特開2002-100988
出願日: 2000年09月26日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 インターリーブ型A/D変換器の入力遅延補正装置を提供する。【解決手段】 FIRフィルタ30の出力端子30dから出力されるデジタル信号は、A/D変換器22、24に供給されるサンプリングクロック信号が正確に半周期ずれていなくても、A/D変換器22に供給されるサンプリングクロック信号から正確に半周期ずれたタイミングのパルスとなる。また、FIRフィルタ30の出力端子30cから出力されるデジタル信号は、A/D変換器22の出力を、サンプリングクロック信号の周期の整数倍だけ遅延させたものである。よって、FIRフィルタ30の出力端子30c、30dの出力をマルチプレクサ40により交互に出力することで、A/D変換器22、24の出力を正確にサンプリングクロック信号の半周期ずらして出力できる。
請求項(抜粋):
アナログ信号の入力を受けて、デジタル信号を出力する際のA/D変換入力遅延補正装置であって、前記アナログ信号を、サンプリングクロック信号と同期してデジタル信号に変換する複数のA/D変換手段と、前記サンプリングクロック信号の位相を異ならせて前記A/D変換手段の各々に供給するクロック信号供給手段と、各前記A/D変換手段の出力を、前記サンプリングクロック信号の周期ずつ遅延させる遅延手段と、前記遅延手段の出力に所定の係数を乗じて出力する乗算手段と、前記乗算手段の出力の合計を出力する合計手段と、前記合計手段の出力が最大値をとる時期から所定の時間離れた遅延手段の出力と、前記合計手段の出力とを交互に出力する交互出力手段と、を備えたA/D変換手段の入力遅延補正装置。
Fターム (8件):
5J022AA01 ,  5J022AC04 ,  5J022BA05 ,  5J022CA07 ,  5J022CC02 ,  5J022CC03 ,  5J022CE01 ,  5J022CE04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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