特許
J-GLOBAL ID:200903015302336779

SMD型コイル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高宗 寛暁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-356427
公開番号(公開出願番号):特開平10-189338
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 コイルのインダクタンスを大きく、巻数を多くすること困難。【解決手段】 2つの絶縁基板2a及び2bに形成したリング状のマグネット収納凹溝9の内外周近傍の円周上に、複数個のスルーホール3a、3bを形成し、スルーホール内面を含む絶縁基板の全表面に銅メッキ層を形成後、エッチング処理により絶縁基板の対向する側面に電極部4と、内外周のスルーホールを結ぶ放射状銅箔パターン5を形成する。前記2つの絶縁基板のマグネット収納凹溝9を対向させ、その接合部11に接着剤12を塗布した後、マグネット10を搭載し、2つの絶縁基板を位置合わせして接着後、再メッキ処理によりスルーホール及び電極部の接続部3d及び4cを導通させ、マグネット10を囲み放射状銅箔パターン5とスルーホール3a、3bによって閉ループ化させる。SMD型コイルを集合絶縁基板で製造し、超薄型、小型化、コスト低減が実現できる。
請求項(抜粋):
PCB基板又はセラミック体等よりなる略四角形状の絶縁基板、該絶縁基板の略中央部に位置し、2つの同心円の円周上に複数個のスルーホールを形成し、前記絶縁基板の前記スルーホール内面を含む全表面に銅メッキ層を形成し、エッチング処理により前記絶縁基板の対向する側面に電極部と、上下面に内外周のスルーホールを結ぶ放射状銅箔パターンを前記スルーホールを介して上下パターンが連続的に繋がるように形成することにより閉ループ化したことを特徴とするSMD型コイル。
IPC (2件):
H01F 17/00 ,  H01F 41/04
FI (2件):
H01F 17/00 C ,  H01F 41/04 C
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (11件)
  • チツプ型HF磁気コイル装置およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-250311   出願人:ゲー・ヴェー-エレクトロニク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 特開平3-201418
  • 特開平3-201418
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