特許
J-GLOBAL ID:200903015320545067

内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003506
公開番号(公開出願番号):特開平7-243369
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 2次巻線にて発生する2次電圧を所望の要求2次電圧以上に保持しつつ、点火コイルの巻数比を低減させる。【構成】 絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)4はECU1からの点火信号に基づいて電気的に断続(オン・オフ)される。ツェナーダイオード6は、点火コイル7の1次電圧の過電圧を防止するために設けられている。点火コイル7において、1次巻線8の一方にはIGBT4のコレクタ端子が接続され、他方にはバッテリ電源VB が接続されている。2次巻線9には、ディストリビュータ11を介して各気筒毎の点火プラグ12が接続されている。点火コイル7の2次巻線9における要求2次電圧をVr、ツェナーダイオード6のツェナー電圧をVZ 、1次巻線8の巻線N1 と2次巻線9の巻数N2 との比(N2 /N1 )をaとしたとき、Vz ・a>Vr の関係を満たすように、ツェナーダイオード6のツェナー電圧Vz が設定されている。
請求項(抜粋):
点火コイルと、その点火コイルの1次電流を電気的に断続するスイッチング素子を備えた内燃機関用点火装置において、前記点火コイルの2次巻線における要求電圧をVr 、前記スイッチング素子のブレークダウン電圧をVD 、前記点火コイルの1次巻線の巻数N1 と2次巻線の巻数N2 の比(N2 /N1 )を巻数比aとしたとき、VD ・ a > Vrの関係を満たし、かつVD を450V以上とすることを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (3件):
F02P 3/04 301 ,  F02P 3/055 ,  H01F 30/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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