特許
J-GLOBAL ID:200903015323032761

自走式破砕機の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-328088
公開番号(公開出願番号):特開平11-156226
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】破砕作業中における走行動作を確実に防止することにより、安全性を向上できる自走式破砕機の駆動装置を提供する。【解決手段】ガラ5Aを破砕するジョークラッシャ3、ガラ5Aをジョークラッシャ3へと導くフィーダ4、破砕されたガラ5を運搬するコンベア6、コンベア6上のガラ5B中の磁性物を吸引除去する磁選機7、及び下部走行体10を有する自走式破砕機1に設けられた油圧駆動装置において、操作盤38は、ジョークラッシャ3、フィーダ4、コンベア6、及び磁選機7を動作させるための連動モード・単動モードと、走行を行うための走行モードとを選択可能なモード選択スイッチ80を備えており、モード選択スイッチ80で走行モードが選択された場合には、左・右走行用操作レバー装置33,34等による走行操作を有効とし、連動モード又は単動モードが選択された場合にはその操作を無効とする。
請求項(抜粋):
少なくとも、ホッパから投入された岩石・建設廃材等を破砕する破砕装置と、この破砕装置で破砕された岩石・建設廃材等を運搬するコンベアとを備えた破砕機本体と、走行手段を備えた走行体とを有する自走式破砕機に設けられ、前記破砕機本体の始動・停止をオペレータが指示入力する指示手段と、この指示手段からの指示信号に応じて、前記破砕機本体を形成する各機器を始動・停止させる動作制御手段と、前記走行手段を操作する走行操作手段とを備えた自走式破砕機の駆動装置において、前記指示手段は、前記破砕機本体を形成する各機器を動作させるための破砕作業モードと、前記走行体による走行を行うための走行モードとを選択可能なモード選択手段を備えており、かつ、前記モード選択手段で走行モードが選択された場合には前記走行操作手段による操作を有効とし、前記モード選択手段で破砕作業モードが選択された場合には前記走行操作手段による操作を無効にする操作制御手段を設けたことを特徴とする自走式破砕機の駆動装置。
IPC (2件):
B02C 21/02 ,  B02C 1/02
FI (2件):
B02C 21/02 ,  B02C 1/02 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 自走式建設廃材破砕機の警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-319062   出願人:コベルコ建機エンジニアリング株式会社
  • 破砕設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-360980   出願人:宇部興産株式会社
審査官引用 (2件)
  • 自走式建設廃材破砕機の警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-319062   出願人:コベルコ建機エンジニアリング株式会社
  • 破砕設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-360980   出願人:宇部興産株式会社

前のページに戻る