特許
J-GLOBAL ID:200903015338833353

高圧燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-286361
公開番号(公開出願番号):特開2004-124727
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】吐出弁13の開弁時(低リフト時)に生じる異音の発生を低減すること。【解決手段】吐出弁13は、吐出通路12に設けられた円錐形状のシート面14と、このシート面14に着座して吐出通路12を閉じるボール弁15と、このボール弁15を閉弁方向に付勢するスプリング16とで構成される。吐出通路12には、シート面14にボール弁15が着座するシート部の上流側にシート面14より円錐角の小さい第2の円錐面17が設けられている。この構成によれば、シート部の上流側に第2の円錐面17を設けたことにより、ポンプ室から吐出された燃料がシート面14に流れ込む際に、流れ方向が急変することなく、緩やかに変化するため、シート部より上流側の燃料の流れが改善される。その結果、ボール弁15の周囲に生じる流れの不均一が抑制され、異音の発生を低減できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ポンプ室で加圧された燃料を吐出する吐出通路に設けられ、前記ポンプ室の燃料圧力が所定値以上まで上昇した時に開弁する吐出弁を備える高圧燃料ポンプにおいて、 前記吐出弁は、前記吐出通路に設けられた円錐形状のシート面と、このシート面に着座して前記吐出通路を閉じるボール弁と、このボール弁を閉弁方向に付勢するスプリングとで構成され、 前記吐出通路は、前記シート面に前記ボール弁が着座するシート部の上流側に前記シート面より円錐角の小さい第2の円錐面が設けられていることを特徴とする高圧燃料ポンプ。
IPC (3件):
F02M59/44 ,  F02M59/06 ,  F02M59/46
FI (3件):
F02M59/44 P ,  F02M59/06 ,  F02M59/46 C
Fターム (15件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC06 ,  3G066AC09 ,  3G066AD02 ,  3G066BA22 ,  3G066CA01S ,  3G066CA04T ,  3G066CA08 ,  3G066CA09 ,  3G066CA23T ,  3G066CC01 ,  3G066CD30 ,  3G066CE02 ,  3G066CE13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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