特許
J-GLOBAL ID:200903015367498768

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094420
公開番号(公開出願番号):特開平9-280299
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 耐久性を向上しつつ、減衰力を大きくして防振特性を向上する。【解決手段】 外筒金具12の内周側に弾性体24を介して内筒金具26が取り付けられる。内筒金具26は減衰板22を有する。外筒金具12の下端部に薄肉のゴム材で形成されたダイヤフラム38が配設される。弾性体24及びダイヤフラム38で囲まれる凹部32及び小凹部36により形成される空間が液室40とされ、液体が充填される。内筒金具20が移動して減衰板22が矢印P方向に移動すると、凹部32により形成される液室40の隔壁と減衰板22の外周端との間の隙間Sを、液体が流動する。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受け部の一方に連結される筒状の外筒と、前記外筒の内側に位置し且つ振動発生部及び振動受け部の他方に連結される内筒と、前記内筒と前記外筒とを連結するように前記内筒と前記外筒との間に配設されて弾性変形により前記内筒と前記外筒とを相対変位可能とする弾性体と、前記弾性体を隔壁の一部として拡縮可能とされ且つ高粘度の液体が充填される液室と、前記外筒に取り付けられて前記液室の隔壁の他一部を形成する弾性変形可能なダイヤフラムと、前記内筒に連結されて前記液室内に配置され且つ前記液室内で移動して減衰力を発生させる減衰板と、前記外筒に取り付けられ且つ前記ダイヤフラムとの間で気体が封入される気体室を形成する蓋材と、を有したことを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/08 ,  F16F 13/20
FI (2件):
F16F 13/00 620 B ,  F16F 13/00 620 T
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-092139
  • 流体封入式マウント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-190009   出願人:倉敷化工株式会社
  • 特開平4-092139

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