特許
J-GLOBAL ID:200903015371812698
トンネル合流部の構築方法およびトンネル合流部構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-020113
公開番号(公開出願番号):特開2007-198067
出願日: 2006年01月30日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】止水性に優れ、高強度の覆工体が構築でき、施工期間の短縮などを図ったトンネル合流部の構築方法を提供する。【解決手段】近接して並列される第1トンネル1と第2トンネル2との構築予定部位のほぼ中間に、ライニングシールド機により相対的に小径の結合用トンネル8、9を構築する第1ステップと、(1)ライニングコンクリート11、14と、セグメント19とが重合するように前記第1トンネルを構築する工程と、(2)前記ライニングコンクリート11、14と、少なくともライニングコンクリート17とが重合するように第2トンネル2を構築する工程と、(3)セグメント10、13とセグメント16、19とをトンネル方向に所定間隔で架け渡された連結鋼材21〜24で連結する工程とを含む第2ステップと、トンネル空間を連通させる第3ステップとからなる。【選択図】図13
請求項(抜粋):
セグメントを組立てながら掘進するシールド機により構築された第1トンネルと、セグメントを組立てながら掘進するシールド機により構築された第2トンネルとを合流させるトンネル合流部の構築方法であって、
近接して並列される前記第1トンネルと第2トンネルとの構築予定部位のほぼ中間であって、その上部側及び下部側に夫々、セグメントを組立てると共に、該セグメントの外側にライニングコンクリートを打設するライニングシールド機により相対的に小径の結合用トンネルを構築する第1ステップと、
下記(1)〜(4)の工程を含む第2ステップと、
(1)前記上部側及び下部側の結合用トンネルのライニングコンクリートと、セグメントとが重合するように前記第1トンネルを構築する工程。
(2)前記上部側及び下部側の結合用トンネルのライニングコンクリートと、セグメントとが重合するように前記第2トンネルを構築する工程。
(3)前記上部側結合用トンネルのセグメントと第1トンネルのセグメントとをトンネル方向に所定間隔で架け渡された連結鋼材で結合するとともに、前記上部側結合用トンネルのセグメントと第2トンネルのセグメントとをトンネル方向に所定間隔で架け渡された連結鋼材で結合する工程。
(4)前記下部側結合用トンネルのセグメントと第1トンネルのセグメントとをトンネル方向に所定間隔で架け渡された連結鋼材で結合するとともに、前記下部側結合用トンネルのセグメントと第2トンネルのセグメントとをトンネル方向に所定間隔で架け渡された連結鋼材で結合する工程。
下記(1)〜(2)の工程を含む第3ステップと、
(1)前記上部側の連結鋼材と下部側の連結鋼材との間に存在する前記第1トンネル部分のセグメント、第2トンネル部分のセグメント及び必要に応じて土砂を撤去し、前記第1トンネル空間と第2トンネル空間とを連通させる工程。
(2)前記第1トンネル空間と第2トンネル空間とに跨る覆工コンクリートを打設し構造的に一体化する工程。
からなることを特徴とするトンネル合流部の構築方法。
IPC (4件):
E21D 9/06
, E21D 11/10
, E21D 9/04
, E21D 13/02
FI (4件):
E21D9/06 301D
, E21D11/10 C
, E21D9/04 F
, E21D13/02
Fターム (28件):
2D054AA03
, 2D054AA04
, 2D054AA05
, 2D054AB03
, 2D054AC02
, 2D054AD07
, 2D054AD20
, 2D054AD22
, 2D054EA09
, 2D054FA01
, 2D055AA01
, 2D055AA02
, 2D055AA10
, 2D055BA02
, 2D055BA05
, 2D055BA09
, 2D055BB04
, 2D055BB05
, 2D055BB06
, 2D055BB10
, 2D055CA01
, 2D055CA03
, 2D055DA00
, 2D055KA00
, 2D055KB04
, 2D055KC06
, 2D055LA00
, 2D055LA02
引用特許:
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