特許
J-GLOBAL ID:200903015414214730

質問器、応答器およびそれを用いた電波到来方向推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-268566
公開番号(公開出願番号):特開2004-108816
出願日: 2002年09月13日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】無線を用いたタグなどにおいて、応答器からの電波の到来方向を推定する際に、質問器にてアンテナを移動させ測定した場合においても、高精度の発振源を必要としない電波到来方向推定装置を得る。【解決手段】発振器102の発生する送信信号はアンテナ103より放射され、応答器の信号吸収反射手段109は、終端条件を変えることにより送信信号を反射吸収する。再放射された信号は、再び質問器のアンテナ103で受信され、直交復調手段105に入力される。直交復調手段105は、受信信号に対し発振器102の信号をローカル信号として直交復調を行いベースバンド信号を得る。受信信号記憶手段106は、アンテナ順次移動手段111がアンテナを移動する毎にベースバンド信号を記憶する。到来方向推定手段107は、記憶されたベースバンド信号を用いて到来方向を推定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信信号を発生する発振器と、前記発振器の発生した信号を送出するアンテナと、前記アンテナを順次移動するアンテナ順次移動手段と、前記アンテナが受信した受信信号と前記送信信号とを分離する送受信信号分離手段と、前記発振器の発生する送信信号を用いて前記送受信信号分離手段の出力である受信信号をベースバンド信号に直交復調する直交復調手段と、前記アンテナ順次移動手段がアンテナを移動する毎に前記直交復調手段の出力であるベースバンド信号を記憶する受信信号記憶手段と、前記受信信号記憶手段の記憶する複数組のベースバンド信号を用いて受信信号の電波の到来方向を推定する到来方向推定手段とを有することを特徴とする質問器。
IPC (6件):
G01S13/75 ,  G01S3/46 ,  G01S13/76 ,  G01S13/79 ,  G06K17/00 ,  H04B1/59
FI (4件):
G01S13/80 ,  G01S3/46 ,  G06K17/00 F ,  H04B1/59
Fターム (6件):
5B058CA17 ,  5B058KA02 ,  5B058KA08 ,  5B058YA20 ,  5J070BC06 ,  5J070BC29
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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