特許
J-GLOBAL ID:200903015442337600

高断熱・高気密住宅における暖房システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-309892
公開番号(公開出願番号):特開2003-114040
出願日: 2001年10月05日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 能動的な換気装置を備えた高断熱・高気密住宅において、換気後の排気にふくまれる熱を効率よく回収して、暖房システム全体の熱効率の向上を図り、エネルギー消費量の削減化を期す。【解決手段】 換気後の排気に含まれる熱を、熱回収装置5の吸熱部8で吸熱して放熱部7へ送給する。放熱部7に回収された熱は、熱放出通路19を介して床下に設けた蓄熱部2に蓄熱し、暖房用の熱源として利用する。
請求項(抜粋):
高断熱・高気密住宅に設置されて、能動的な換気を行う換気装置3と、吸熱部8と放熱部7を備えている熱回収装置5と、床下に設けられる蓄熱部2とを含む暖房システムであって、換気装置3は、各部屋に連通する排気ダクト13を介して強制換気を行う換気ユニット12と、換気ユニット12から導出されて熱回収装置5の吸熱部8に連通される排気通路15とを含み、蓄熱部2には、放熱部7から導出されて、熱回収装置5で回収した熱を蓄熱部2において放出する熱放出通路19が配置されており、熱回収装置5を冷房運転して、吸熱部8を通過する換気後の排気から吸熱し、放熱部7へ循環した伝熱媒体を熱放出通路19を介して蓄熱部2へ送給し、蓄熱部2に蓄積した熱を暖房に利用することを特徴とする高断熱・高気密住宅における暖房システム。
IPC (5件):
F24F 7/06 ,  F24D 3/00 ,  F24D 11/02 ,  F24F 5/00 102 ,  F25B 27/02
FI (5件):
F24F 7/06 L ,  F24D 3/00 B ,  F24D 11/02 A ,  F24F 5/00 102 C ,  F25B 27/02 R
Fターム (13件):
3L058BD00 ,  3L058BE08 ,  3L058BG05 ,  3L070AA01 ,  3L070BB01 ,  3L070BB14 ,  3L070BB16 ,  3L070BB18 ,  3L071CC05 ,  3L071CD01 ,  3L071CE03 ,  3L071CF01 ,  3L071CF12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 断熱・気密型排気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-077620   出願人:鐘淵化学工業株式会社
  • 特開昭63-197831
  • 特開昭59-021944

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