特許
J-GLOBAL ID:200903015454625890

ドット抜け検査を行う印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-392196
公開番号(公開出願番号):特開2002-192740
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 インク滴の検出装置と印刷ヘッドのノズルとの位置合わせを高精度に行うことなく、ノズルの検査を行う。【解決手段】インク滴の検出パルスであって連続するものの時間的間隔と所定の閾値とを比較判定し、その判定結果を集計することにより、非動作ノズルの有無を特定する。このように、インク滴の検出装置と印刷ヘッドとの位置関係情報を用いることなく、非動作ノズルが存在するか否かを決定できるので、インク滴検出装置と印刷ヘッドとの位置合わせを高精度に行なう必要がない。
請求項(抜粋):
インク滴を吐出するための複数のノズルを副走査方向に一直線上に並べたノズル列を備える印刷ヘッドを用いて印刷を行う印刷装置であって、光を射出する発光部と、前記発光部から射出された光を受ける受光部とを有し、インク滴による前記光の遮蔽に応じて検出パルスを生成するインク滴検出部と、前記印刷ヘッドと前記インク滴検出部とのうちの少なくとも一方を移動させることによって、前記印刷ヘッドと前記インク滴検出部とを相対的に移動させる送り機構と、前記印刷ヘッドと前記インク滴検出部とが一定速度で相対的に移動している間における連続する前記検出パルスの時間的間隔と、あらかじめ定められた第1の閾値と、を比較し、前記時間的間隔が前記第1の閾値より小さいときは、当該時間的間隔をはさむ二つの前記検出パルスを同一のノズルに関するものであると判定し、一方、前記時間的間隔が前記第1の閾値を超えるときには、当該時間的間隔をはさむ二つの前記検出パルスを異なるノズルに関するものであると判定するとともに、前記判定に応じてインク滴を吐出した動作ノズルの個数をカウントする検出パルス判定部と、前記ノズル列のノズルのうちの検査対象となっている検査対象ノズルの数と、前記ノズル列のノズルのうちの前記動作ノズル数と、を比較し、前記動作ノズル数が前記検査対象ノズル数より少ないときは、インク滴を吐出できない非動作ノズルがあることを決定するノズル状態決定部と、を備える印刷装置。
Fターム (6件):
2C056EA14 ,  2C056EB07 ,  2C056EB36 ,  2C056EB40 ,  2C056FA10 ,  2C056KD06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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