特許
J-GLOBAL ID:200903015462647231

電磁調理器用鍋およびその鍋を使用した電磁調理炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-192999
公開番号(公開出願番号):特開平8-052065
出願日: 1994年08月17日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウムを用いた鍋基体の部分の再利用を可能な構成として環境破壊を防止できるようにする。【構成】 鍋4は、ステンレスにより所定形状に形成した誘導発熱部16を載置した状態でアルミニウムを用いた溶湯鍛造により鍋基体15を形成してなるもので、外周部の両者の境界部分の上の部分の鍋基体15の肉厚が大となるようにして段部17を形成している。鍋基体15の外周の上部には、リサイクルマーク18が印刷により付されている。誘導加熱コイルにより効率的に加熱を行うことができ、内部に収容した水の対流を確実に生成できる。使用済の鍋4は、リサイクルマーク18により再利用可能であることを簡単に認識でき、段部17を目安として上下に分割することで上側の鍋基体15の部分のみを新たな鍋4の製作時に溶湯鍛造でそのまま利用することができ、環境破壊の防止に貢献できる。
請求項(抜粋):
一種類の材質を基材とする熱伝導体の鍋基体と、この鍋基体と異なる材質からなりその鍋基体の外底面から外周面の一部に渡る部分に一体に形成された誘導発熱部とを備え、前記鍋基体は、前記誘導発熱部の外周面端部近傍に他の部分よりも前記熱伝導体の厚さ寸法を厚くすることにより段部が形成されていることを特徴とする電磁調理器用鍋。
IPC (2件):
A47J 27/00 103 ,  A47J 27/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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