特許
J-GLOBAL ID:200903015463626610

二次電池用防爆封口板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-310519
公開番号(公開出願番号):特開平9-147821
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 金属製防爆弁の電池組立工程での溶着部剥離による不良を防ぎ、短絡、過充電、逆充電により電池内圧が上昇した場合でも防爆弁の変形が確実に動作し電気的接続を遮断することにより電池の爆発を防ぎ、電池の安全性と信頼性を確保することのできる二次電池用防爆封口板を提供する。【解決手段】 電池内の所定の圧力が作用すると破断する薄肉部を有し、かつ、波状弁体を用い、さらに波状弁体の山部と谷部の差を明確にするために、絶縁ガスケットの弁体と接触する面に傾斜もしくは段差を設けたものである。
請求項(抜粋):
正極板、負極板をセパレーターを介して巻回して構成した極板群と、電解液を備えた円筒型電池の封口板であり、この封口板は薄肉部を有する弁体3と、ガス排出口を有する導電性金属板6と、前記弁体と金属板との間に配されて開口部を有する絶縁ガスケット4を備え、前記弁体の一部と金属板の一部を前記絶縁ガスケット4の開口部内で溶着し、前記絶縁ガスケット4と接触する弁体3の上面を、前記弁体3と金属板6との溶着部より上方に位置させるとともに、前記弁体3を略波状にして、電池内圧が所定の圧力値に達すると前記弁体3が上方に反転し前記弁体3と金属板6との電気的接続を遮断する二次電池用防爆封口板。
IPC (4件):
H01M 2/12 101 ,  H01M 2/08 ,  H01M 2/34 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 2/12 101 ,  H01M 2/08 J ,  H01M 2/34 B ,  H01M 10/40 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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