特許
J-GLOBAL ID:200903015475376644

電動工具用の電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-333282
公開番号(公開出願番号):特開2007-143284
出願日: 2005年11月17日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】充電器による充電制御が不能となっても二次電池が過充電されることのない電動工具用の電池パックを提供する。【解決手段】組電池4の正極と接続されるとともに充電器2から供給される充電電流が流れる第2の電源端子5cと、第2の電源端子5cを通して組電池4に供給される充電電流の経路を開閉する保護素子6と、二次電池4A〜4Dの両端電圧V1〜V4を個別に検出し検出電圧が第3の所定値Vth3を上回ったときに保護素子6を動作させて充電電流経路を開成する第3の制御回路9とを備える。何れかの二次電池4A〜4Dの両端電圧V1〜V4が第3の所定値Vth3を上回ると第3の制御回路9が保護素子6を動作させて充電電流経路を開成するので、充電器2による充電制御が不能となっても二次電池4A〜4Dが過充電されるのを防ぐことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
充電器並びに電動工具にそれぞれ着脱自在に装着され、充電器によって充電されるとともに電動工具に装着されたときに該電動工具に電力を供給する電池パックであって、複数の二次電池を接続してなる組電池と、組電池の正極並びに負極とそれぞれ接続される一対の電源端子と、前記二次電池の両端電圧を個別に検出し該検出電圧が第1の所定値よりも高いときに充電器に対して充電制御信号を出力する第1の制御回路と、前記二次電池の両端電圧を個別に検出し該検出電圧が第1の所定値よりも低い第2の所定値を下回ったときに放電停止信号を出力する第2の制御回路と、前記充電制御信号並びに放電停止信号を個別に出力する信号端子と、前記組電池の正極又は負極と接続されるとともに充電器から供給される充電電流が流れる第2の電源端子と、第2の電源端子を通して前記組電池に供給される充電電流の経路を開閉する保護素子と、前記二次電池の両端電圧を個別に検出し該検出電圧が第1の所定値よりも高い第3の所定値を上回ったときに保護素子を動作させて充電電流経路を開成する第3の制御回路とを備えたことを特徴とする電動工具用の電池パック。
IPC (4件):
H02J 7/00 ,  B25F 5/00 ,  H02J 7/10 ,  H01M 10/44
FI (4件):
H02J7/00 S ,  B25F5/00 H ,  H02J7/10 B ,  H01M10/44 P
Fターム (15件):
5G003AA01 ,  5G003BA03 ,  5G003CA11 ,  5G003DA04 ,  5G003FA04 ,  5G003GC06 ,  5H030AA06 ,  5H030AS06 ,  5H030AS12 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030FF22 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H030FF52
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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