特許
J-GLOBAL ID:200903015477492986

可変光波機能回路及び可変光波機能装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-065351
公開番号(公開出願番号):特開2002-268022
出願日: 2001年03月08日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 PMFの側圧誘起偏波モード結合を利用し、側圧の位置と大きさを変えることにより、特性を可変としかつ高機能とする。【解決手段】 入力光が偏光子2を介して入射され、PMF1及び他方の偏光子3を経て出力光が出射される。これとは逆に入射及び出射するようにしてもよい。PMF1は、直交するふたつの偏波軸を有し、偏光子2の偏波軸は、PMF1の偏波軸の一方に一致するように結合される。偏光子3の偏波軸は、PMF1の偏波軸の一方に一致するように結合される。PMF1は、偏波軸に対して所定角度傾いた偏波光が入射されると、PMF1に側圧を印加することで偏波モード結合が誘起される。印加部5による側圧の位置と大きさを変えることにより特性・機能が可変であり、基本構造のPMF長1を精度よく合わせることも容易である。
請求項(抜粋):
側圧を与えるための印加部と、偏波軸を有し、前記印加部により所定位置に側圧が与えられることで偏波モード結合を誘起するための偏波維持光ファイバと、前記偏波維持光ファイバの一端に設けられ、前記偏波維持光ファイバの偏波軸に対して偏波軸が所定角度傾けて配置された第1偏光子と、前記偏波維持光ファイバの他端に設けられ、前記偏波維持光ファイバの偏波軸に偏波軸が一致するように配置された第2偏光子とを備え、前記第1又は第2偏光子のいずれかを介して前記偏波維持光ファイバにレーザ光が入射され、前記偏波維持光ファイバは、前記印加部により印加される側圧の位置、数及び大きさのいずれか又は複数の条件に応じて、誘起された偏波モード結合により特性を変化させ、特性が変化させられたレーザ光を前記第2又は第1偏光子のうち入射側ではないいずれかを介して出射するようにした可変光波機能回路。
IPC (2件):
G02F 1/01 ,  H01S 3/10
FI (2件):
G02F 1/01 C ,  H01S 3/10 Z
Fターム (19件):
2H079AA07 ,  2H079AA13 ,  2H079BA02 ,  2H079CA07 ,  2H079DA05 ,  2H079EA09 ,  2H079EB24 ,  2H079KA05 ,  2H079KA11 ,  2H079KA18 ,  5F072AB09 ,  5F072AK06 ,  5F072JJ07 ,  5F072KK06 ,  5F072KK30 ,  5F072LL17 ,  5F072MM03 ,  5F072PP07 ,  5F072SS08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-249827
  • 光周波数変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-206689   出願人:日本電信電話株式会社

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