特許
J-GLOBAL ID:200903015506617300

制御プログラムの起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160593
公開番号(公開出願番号):特開平11-353161
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 電源断時にスリープモードを使用してもRAMメモリの内容を変えずに、処理を継続できるようにする制御プログラムの起動方法を提供する。【解決手段】 電源断時にスリープモードを実行し、復帰に必要なデータをRAMメモリに退避するワンチップマイコン7に外部ROM6を設ける。そのROM6に、前記マイコン7がリセット時に実行するイニシャル処理ルーチンの中のRAMメモリクリアよりも下流に設定された第2の実行開始アドレスを書き込む。そして、その書き込んだ第2の実行開始アドレスを復電時に読み込ませることにより、RAMメモリに退避したデータを使用できるようにする。そして、電源断時にスリープモードを使用しても処理を継続できるようにする。
請求項(抜粋):
電源断で復帰に必要なデータをRAMメモリに退避し、データを保存するスリープモードを実行するようにしたマイクロコンピュータを用いた制御機器に、起動時にRAMメモリのクリア処理を含むイニシャル処理を開始する第1の実行開始アドレスと、前記RAMメモリのクリア処理よりも下流に設定された第2の実行開始アドレスとを設け、前記マイクロコンピュータに、スリープモードの解除時に第2の実行開始アドレスを取得させ、そのアドレスに基づいて以後の処理を実行させるようにした制御プログラムの起動方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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