特許
J-GLOBAL ID:200903015531531020

内燃機関の燃焼状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-085044
公開番号(公開出願番号):特開平9-273980
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】燃焼イオン量の発生を正確に検出することにより精度良く内燃機関の燃焼状態を検出し、しかもコスト低減を図る。【解決手段】高電圧印加回路20は、点火プラグ10の点火動作を行わせると共に、点火後所定期間が経過した際に同プラグ10の一対の対向電極11,12の間に交流電圧を印加する。電流検出抵抗15は、対向電極間11,12に存在する燃焼イオンの量の増減によって変化するイオン電流を検出する。イオン電流処理回路40において、ローパスフィルタ41は、前記検出されたイオン電流の波形から、交流電圧印加に伴う充電電流成分(容量成分)を除去し、燃焼イオン電流のみを抽出する。また、イオン電流処理回路40内において、失火検出用ECU44は、ローパスフィルタ41を通過した信号に基づいて失火の有無を判定し、ノッキング検出用ECU48は、同じくローパスフィルタ41を通過した信号に基づいてノッキングの有無を判定する。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室に設けられた一対の対向電極の間に交流電圧を印加するための交流電圧印加手段と、前記対向電極間に存在する燃焼イオンの量の増減によって変化するイオン電流を検出するイオン電流検出手段とを備える内燃機関の燃焼状態検出装置において、前記イオン電流検出手段により検出されたイオン電流の波形から、前記交流電圧印加手段による交流電圧印加時の対向電極間の充電電流成分を除去する電流波形処理手段と、前記電流波形処理手段の処理結果に基づいて内燃機関の燃焼状態を検出する燃焼状態検出手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃焼状態検出装置
IPC (4件):
G01M 15/00 ,  F02P 5/152 ,  F02P 5/153 ,  F02P 17/12
FI (3件):
G01M 15/00 A ,  F02P 5/15 D ,  F02P 17/00 R
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-054283
  • 内燃機関制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-344486   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-265474
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