特許
J-GLOBAL ID:200903015537169802
酸素濃度検出器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181434
公開番号(公開出願番号):特開平10-096708
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 外側カバーに形成されるガス通過孔の外周部に未燃焼物質が堆積することを抑制するとともに、外側カバーに形成されるガス通過孔から外側カバーの内部に未燃焼物質が侵入することを抑制する。【解決手段】 検出素子10の先端10a側の接ガス部11を、検出素子10の先端10aに対向する底面部311、321を有する略コップ形状の内側、外側カバー31、32により覆った酸素濃度検出器において、外側カバー32は、この外側カバー32の底面部321のみに、ガスが通過する通過孔23を備えている。そして、ガスは検出器1の軸方向に略垂直に流れるため、通過孔23に略平行にガス中の未燃焼物質を流すことができる。
請求項(抜粋):
その先端(10a)側に、吸気ガスまたは排気ガスと接する接ガス部(11)を有する長尺形状に形成され、前記吸気ガスまたは前記排気ガス中の酸素濃度を検出する検出素子(10)と、前記検出素子(10)の近傍に設けられ、前記検出素子(10)を加熱するヒータユニット(20)と、前記検出素子(10)の前記先端(10a)に対向する底部(311、321)を有する略コップ形状に形成され、前記検出素子(10)の前記接ガス部(11)を覆うように配置される素子カバー(31、32)とを具備し、前記素子カバー(31、32)には、前記吸気ガスまたは前記排気ガスが通過可能な通過孔(21、22、23)が形成されており、前記素子カバー(31、32)は、前記接ガス部(11)に近接して設けられる内側カバー(31)と、この内側カバー(31)の外側に設けられ、前記吸気ガスまたは前記排気ガスと直接接する外側カバー(32)とを少なくとも備え、前記外側カバー(32)は、この外側カバー(32)の底部(321)のみに、前記通過孔(23)を備えていることを特徴とする酸素濃度検出器。
IPC (2件):
FI (4件):
G01N 27/46 325 A
, G01N 27/46 325 H
, G01N 27/46 327 A
, G01N 27/46 327 H
引用特許:
審査官引用 (8件)
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特開昭58-161859
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特開昭54-034892
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空燃比センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-325179
出願人:株式会社日立製作所
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酸素センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-050196
出願人:日本電子機器株式会社
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特開昭58-193451
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ガス濃度検出素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-293453
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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酸素センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-182285
出願人:日本碍子株式会社
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特開昭56-133653
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