特許
J-GLOBAL ID:200903015541360487

有機EL素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-041458
公開番号(公開出願番号):特開2005-108804
出願日: 2004年02月18日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 一対の電極間に、ホール輸送性材料と電子輸送性材料と発光添加材料とを混合してなる発光層を挟んでなる有機EL素子において、輝度寿命の向上と100°C以上の耐熱性の確保との両立を図る。【解決手段】 一対の電極20、80間に、3級アミン化合物からなるホール輸送性材料と電子輸送性材料と発光添加材料とを混合してなる発光層50を挟んでなる有機EL素子において、ホール輸送性材料を構成する3級アミン化合物は、サイクリックボルタンメトリー法により求められる酸化電位が複数存在するとともにこれら複数の酸化電位における第1酸化電位と第2酸化電位との電位差が0.22V以上の値を有し、且つガラス転移温度が100°C以上のものであり、電子輸送性材料は、ガラス転移温度が100°C以上のものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一対の電極(20、80)間に、3級アミン化合物からなるホール輸送性材料と電子輸送性材料と発光添加材料とを混合してなる発光層(50)を挟んでなる有機EL素子において、 前記ホール輸送性材料を構成する3級アミン化合物は、サイクリックボルタンメトリー法により求められる酸化電位が複数存在するとともにこれら複数の酸化電位における第1酸化電位と第2酸化電位との電位差が0.22V以上の値を有し、且つガラス転移温度が100°C以上のものであり、 前記電子輸送性材料は、ガラス転移温度が100°C以上のものであることを特徴とする有機EL素子。
IPC (2件):
H05B33/14 ,  C09K11/06
FI (2件):
H05B33/14 B ,  C09K11/06 690
Fターム (6件):
3K007AB02 ,  3K007AB11 ,  3K007AB14 ,  3K007AB17 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 有機EL素子用化合物および有機EL素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-043564   出願人:ティーディーケイ株式会社
  • 有機EL素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-344939   出願人:ティーディーケイ株式会社
  • 国際公開第98/8360号パンフレット

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