特許
J-GLOBAL ID:200903048360643075

有機EL素子用化合物および有機EL素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043564
公開番号(公開出願番号):特開平8-048656
出願日: 1995年02月08日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【構成】 下記化112で表されるテトラアリールジアミン誘導体を有機EL素子に用いる。【化112】【効果】 本発明の化合物は、融点やガラス転移温度が高く、その蒸着等により成膜される薄膜は、透明で室温以上でも安定なアモルファス状態を形成し、平滑で良好な膜質を示す。従って、バインダー樹脂を用いることなく、それ自体で薄膜化することができる。また本発明の有機EL素子は、上記化合物を有機化合物層、特に好ましくは正孔注入輸送層に用いるため、ムラのない均一な面発光が可能であり、高輝度が長時間に渡って安定して得られ、耐久性・信頼性に優れる。
請求項(抜粋):
下記化1で表されるテトラアリールジアミン誘導体である有機EL素子用化合物。【化1】[化1において、R1 、R2 、R3 およびR4 は、それぞれアリール基、アルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミノ基またはハロゲン原子を表し、R1 、R2 、R3 およびR4 のうちの少なくとも1個はアリール基である。r1、r2、r3およびr4は、それぞれ0または1〜5の整数であり、r1、r2、r3およびr4の和は1以上の整数であり、少なくとも1個のアリール基がR1 〜R4 として存在する。R5 およびR6 は、それぞれアルキル基、アルコキシ基、アミノ基またはハロゲン原子を表し、これらは同一でも異なるものであってもよい。r5およびr6は、それぞれ0または1〜4の整数である。]
IPC (7件):
C07C211/54 ,  C07C211/56 ,  C07C217/92 ,  C08L 65/00 LNY ,  C09K 11/06 ,  H01L 51/00 ,  H05B 33/14
引用特許:
審査官引用 (9件)
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