特許
J-GLOBAL ID:200903015546612530

ガスタービン負荷制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-373847
公開番号(公開出願番号):特開2007-177626
出願日: 2005年12月27日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】比例・積分制御の時定数を長めに設定しても、要求負荷設定値の変化に対する発電機出力の追従を速くすることができるガスタービン負荷制御装置を提供する。【解決手段】負荷設定手段、第1のバイアス設定手段と、第2のバイアス設定手段と、目標出力設定手段などを備え、目標出力設定手段では、要求負荷設定手段から入力する要求負荷設定値の増加に応じて負荷設定手段にて負荷設定値を徐々に増加させているときには、LDSETにプラス側バイアス値を加算することにより目標出力を設定し、要求負荷設定値の減少に応じて負荷設定手段にて負荷設定値を徐々に減少させているときには、LDSETからマイナス側バイアス値を減算することにより目標出力を設定する構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
要求負荷設定値が増加したしたときには負荷設定値を前記要求負荷設定値に達するまで所定の増加率で徐々に増加させ、前記要求負荷設定値が減少したときには前記負荷設定値を前記要求負荷設定値に達するまで所定の減少率で徐々に減少させる負荷設定手段と、 前記負荷設定値に対するバイアス値として、プラス側バイアス値を設定する第1のバイアス設定手段と、 前記負荷設定値に対するバイアス値として、マイナス側バイアス値とを設定する第2のバイアス設定手段と、 前記要求負荷設定値の増加に応じて前記負荷設定手段にて前記負荷設定値を徐々に増加させているときには、前記負荷設定値に前記プラス側バイアス値を加算することにより発電機の目標出力を設定し、前記要求負荷設定値の減少に応じて前記負荷設定手段にて前記負荷設定値を徐々に減少させているときには、前記負荷設定値から前記マイナス側バイアス値を減算することにより前記目標出力を設定する目標出力設定手段と、 前記目標出力と、発電機出力計測手段で計測される発電機出力との出力偏差を演算する出力偏差演算手段と、 前記出力偏差に基づいて比例・積分演算を行うことにより、前記発電機を回転駆動するガスタービンの燃料の流量制御手段の制御を行う比例・積分制御手段とを有することを特徴とするガスタービン負荷制御装置。
IPC (2件):
F02C 9/28 ,  F01D 17/24
FI (2件):
F02C9/28 C ,  F01D17/24 A
Fターム (12件):
3G071AA02 ,  3G071AB01 ,  3G071BA04 ,  3G071BA31 ,  3G071DA00 ,  3G071EA02 ,  3G071EA05 ,  3G071EA06 ,  3G071FA01 ,  3G071GA04 ,  3G071HA02 ,  3G071JA02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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