特許
J-GLOBAL ID:200903015557177275

コア積層装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 哲寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-186720
公開番号(公開出願番号):特開平7-015924
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】簡単な機構によってリング分状のセグメントコアの周方向、及び半径方向の双方の位置決めを可能にすることにより、交流機の固定子鉄心を構成しているセグメントコアの積層を自動的に行うことである。【構成】割出しテーブル4の上にかご形の積層治具Aを一体に設置して、昇降体6にコア受板7及びコア押付け棒8がそれぞれ前記積層治具Aの半径方向に沿って独立して進退可能にして取付けられた構成の内積み装置Bを、前記積層治具Aの内部に前記割出しテーブル4が回転しても、これと一体となって回転しないように設置する。
請求項(抜粋):
1層の薄リング状のコアを周方向に等分割して多数のリング分状のセグメントコアとし、円周方向に沿って等間隔に配置された多数本の積み支柱の上下端をリング板で一体に連結したかご形の積層治具を使用して、該セグメントコアを自動的に積層するための装置であって、割出しテーブルの上面に前記積層治具が一体に設置されて、該積層治具の内部に内積み装置が該割出しテーブルが回転してもこれと一体に回転しないようにして配設され、該内積み装置は、コラムに昇降体が昇降可能に取付けられて、該昇降体にコア受板が前記積層治具の半径方向に沿って進退可能に取付けられていると共に、該コア受板に載せられたセグメントコアの内側のスロット溝に先端部が部分的に挿入されて、該セグメントコアを積層治具の積み支柱に対して押し付けるためのコア押付け棒が前記昇降体に前記コア受板と同方向に進退可能に取付けられて構成され、後退端に位置しているコア受板にセグメントコアを載せて、該コア受板が積層位置に達するまで昇降体を下降させた状態で、該コア受板を前進させてその先端面を積層治具の積み支柱に当接させた後に、前記コア押付け棒を前進させて、その先端の楔状をした押付け部をコア受板に載せられているセグメントコア、及びその直下の積層済のコア層の相対応する各スロット溝に挿入して押し付けることにより、該セグメントコアの位置決めを行い、その後に前記コア受板を後退させて、セグメントコアの積層を行うように構成したことを特徴とするコア積層装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 被ヘミング材の位置決め装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-234187   出願人:トライエンジニアリング株式会社
  • 特開平4-143031
  • 特開平2-063617
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