特許
J-GLOBAL ID:200903015557896999

自動車運転中における、運転者によるアンチスキッド制動装置(ABS)任意使用選択方法。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-377357
公開番号(公開出願番号):特開2001-088676
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】自動車のアンチスキッド制動装置(ABS)は、車輪のロックを防止し車輪のスリップ率を所定の範囲内におさめることによって、制動距離を短縮しながら、車輌の走行安定性を保つものである。しかし、道路条件や走行速度によっては、車輪をロックした方が制動距離が短くなる場合もある。また、自動車の運転者がABSの動作特性について熟知していない場合もあり、ABSゆえの交通事故の発生が報告されている。【解決手段】上述の問題点を解決するための手段として、運転者が運転中の道路条件や走行速度などによって、適宜随時、ABSの使用あるいは不使用を選択できるようにした。このため、選択図1のように、車輪速センサから制御回路に流れる電流を断続するスイッチ(SW1〜4)を挿入した。これを運転者が操作しやすい場所にとりつけることによって、常に変化する運転環境に適切に対処するため、自動車の制動方法の選択の余地を拡大し、自動化ゆえの欠点を補うことによって、自動車の運転を、より安全なものにする。
請求項(抜粋):
自動車の運転者が運転中の道路状況や走行速度などにより、任意適切にABSを使用するか否かを、電流断続で切り替え選択する方法。
Fターム (7件):
3D046BB01 ,  3D046BB03 ,  3D046BB28 ,  3D046EE01 ,  3D046HH00 ,  3D046JJ00 ,  3D046MM14
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る