特許
J-GLOBAL ID:200903015559369880

組立用位置決め構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至 ,  廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-169808
公開番号(公開出願番号):特開2005-003165
出願日: 2003年06月13日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】部品同士を組合わせる際の位置合せ精度が充分ではなくても、精度良く位置決めを行うことができるようにする。【解決手段】位置決め孔14の案内部14bは、位置決め部14aに連なるように形成され、爪13の先細状の端部13bが挿入可能で、爪13の端部13bを挿入すると基部13aを位置決め部14aに案内することが可能である。爪13の基部13aが位置決め孔14の位置決め部14aに嵌合すれば、第1の部品11と第2の部品12との相互間の位置ずれを規制し、精度良く位置決め状態を保つことができる。第1の部品11と第2の部品12との位置合せの精度が充分でなくても、爪13の端部13bが位置決め孔14の案内部14bに挿入されるだけの精度が得られれば、爪13と位置決め孔13とを嵌合させて、充分な位置決め精度に高めることができ、組立ての自動化も容易に行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の部品の表面から突出する凸部と、第2の部品の表面に設けられる凹部とを嵌合させて、第1の部品と第2の部品とを位置決めして組立てるための組立用位置決め構造であって、 第1の部品の表面から突出する凸部は、 該表面に位置し、突出方向に垂直な断面形状が扁平で、厚さに比較して幅が大きい基部と、 該基部から該突出方向の先端側に延びるように形成され、幅が該基部よりも小さく、かつ該凸部の先端部に向かって細い形状の端部とを有し、 第2の部品の表面に設けられる凹部は、 凸部の基部が嵌合可能で、嵌合状態で該基部の幅と厚さの少なくとも一部とを規制して位置決めする位置決め部と、 該位置決め部に連なるように形成され、該凸部の先細状の端部が挿入可能で、該端部を挿入すると該基部を該位置決め部に案内することが可能な案内部とを有することを特徴とする組立用位置決め構造。
IPC (1件):
F16B19/02
FI (1件):
F16B19/02
Fターム (4件):
3J036AA06 ,  3J036BA02 ,  3J036BB09 ,  3J036GA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ガス器具の箱体組立構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-185634   出願人:株式会社東海
  • 一体成形ボス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-067483   出願人:アイシン精機株式会社

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