特許
J-GLOBAL ID:200903015564522000

板金製内歯車の山部形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-246299
公開番号(公開出願番号):特開平9-085381
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 カップ状素材の周壁を回転内型の凹形成形空間に対応する箇所で増肉して内歯車の山部を形成する場合に、山部の根元部分を欠肉部の存在しない形状に精度よく仕上げる。【解決手段】 回転内型1に取り付けたカップ状素材Wを回転内型1と共に回転させながら、カップ状素材Wの基板部101と周壁102との連設部分103を定位置で押圧してその連設部分103の肉を回転内型1の凹型成形空間11の中に流動させる。連設部分103の肉で凹形成形空間11を埋めると、内歯車の山部の根元部分が欠肉部を持たない形状に仕上がる。この後、周壁102を回転内型1側に押圧して山部の残部を成形する。
請求項(抜粋):
基板部の外周に筒状の周壁が連設されたカップ状素材を、山部成形用の凹形成形空間が間隔を隔てて周方向に並んだ外周面を備える回転内型に取り付けた後、回転内型と共に上記カップ状素材を回転させながら、カップ状素材の基板部と周壁との連設部分を回転内型側に定位置で押圧してその連設部分の肉を上記凹型成形空間の中に流動させ、もってその連設部分を上記凹型成形空間に対応する箇所で増肉させることにより内歯車の山部における上記連設部分側の根元部分を成形し、次に、カップ状素材の周壁を回転内型側に押圧してその周壁の肉を上記凹型成形空間の中に流動させることによりその周壁を凹型成形空間に対応する箇所で増肉して内歯車の山部の残部を成形することを特徴とする板金製内歯車の山部形成方法。
IPC (2件):
B21H 5/00 ,  B21K 1/30
FI (2件):
B21H 5/00 B ,  B21K 1/30 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内歯車状ワークの成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-258226   出願人:日産自動車株式会社
  • 内歯車の成形法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-142337   出願人:株式会社ゴーシユー
  • 特開昭58-173050

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