特許
J-GLOBAL ID:200903015570516518

ツインレバー型テンショナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 祐川 尉一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081749
公開番号(公開出願番号):特開2000-274500
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が少なく、取付面の加工工数や組付作業の工数を減らすことができるとともに、取付面の面積を減らすことができ、且つ、チェーン走行時に発生する騒音を低減できるツインレバー型テンショナ装置を提供する。【解決手段】 それぞれ、基端部側を共通のピボット軸15で取付面Rに回動自在に支持された第1のテンショナレバー7と第2のテンショナレバー14を備えている。これらのテンショナレバーは、ピボット軸に対して、それぞれのシュー面を同じ側に向け、且つ、揺動端部側を相反する方向に向けて配置され、それぞれのテンショナレバーのシュー面とチェーンとの接触範囲全域が、ピボット軸中心から対応するチェーンの走行ラインに下ろした垂線よりも揺動端部側に設定されている。
請求項(抜粋):
複数のスプロケット間を通過するように掛け渡された第1のチェーンの弛み側部分外周に摺動接触するシュー面を有し、基端部側が取付面に立設されたピボット軸に回動自在に支持された第1のテンショナレバーと、第1のチェーンとは異なったスプロケット間を通過するように掛け渡された第2のチェーンの弛み側部分外周に摺動接触するシュー面を有し、基端部側が第1のテンショナレバーを支持しているピボット軸に共通に回動自在に支持された第2のテンショナレバーと、第1のテンショナレバーと第2のテンショナレバーの揺動端部近傍の背面側をそれぞれ個別にプランジャで押圧付勢して、それぞれのテンショナレバーのシュー面を第1のチェーンと第2のチェーンの外周に押し付ける第1のテンショナ及び第2のテンショナとを備え、第1のテンショナレバーと第2のテンショナレバーは、ピボット軸に対して、それぞれのシュー面を同じ側に向け、且つ、揺動端部側を相反する方向に向けて配置されているとともに、それぞれのテンショナレバーにおけるシュー面とチェーンとの接触範囲全域が、ピボット軸中心から対応するチェーンの走行ラインに下ろした垂線よりも揺動端部側に設定されていることを特徴とするツインレバー型テンショナ装置。
Fターム (8件):
3J049AA08 ,  3J049AB03 ,  3J049AB05 ,  3J049BB02 ,  3J049BB17 ,  3J049BB23 ,  3J049BC03 ,  3J049CA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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