特許
J-GLOBAL ID:200903015587707376
弁開閉時期制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
北村 修一郎
, 山▲崎▼ 徹也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-328858
公開番号(公開出願番号):特開2009-150300
出願日: 2007年12月20日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】進角室又は遅角室から作動流体が漏洩して両油圧室の油圧が低下するのを防止する弁開閉時期制御装置を提供する。【解決手段】外部ロータ2と内部ロータ3との間に、作動流体が供給されて外部ロータ2に対する内部ロータ3の相対回転位相を進角方向に移動させる進角室と、遅角方向に移動させる遅角室とを形成し、外部ロータ2と内部ロータ3との摺接部であって軸芯に垂直な部位に作動流体を供給するよう、摺接部を形成する外部ロータ2の内面および内部ロータ3の外面のうち少なくとも何れか一方に設けた溝部5と、作動流体を進角室41に供給する進角油路43および遅角室42に供給する遅角油路44とは別に、溝部5に供給する溝用油路45と、を備えた弁開閉時期制御装置1。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフトと同期しつつ前記内燃機関の弁を開閉するカムシャフトの軸芯周りに回転可能であり、前記軸芯に垂直な前壁部および後壁部と前記軸心の周方向に沿った周方向壁部とを有する駆動側回転部材と、
前記駆動側回転部材の内部で前記駆動側回転部材と位相変更可能に前記カムシャフトと一体回転する従動側回転部材とを備え、
前記駆動側回転部材と前記従動側回転部材との間に、作動流体が供給されて前記駆動側回転部材に対する前記従動側回転部材の相対回転位相を進角方向に移動させる進角室と、遅角方向に移動させる遅角室とを形成し、
前記駆動側回転部材と前記従動側回転部材との摺接部であって前記軸芯に垂直な部位に作動流体を供給するよう、当該摺接部を形成する前記駆動側回転部材の内面および前記従動側回転部材の外面のうち少なくとも何れか一方に設けた溝部と、
作動流体を前記進角室に供給する進角油路および前記遅角室に供給する遅角油路とは別に、前記溝部に供給する溝用油路と、を備えた弁開閉時期制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
3G018AB02
, 3G018AB16
, 3G018BA09
, 3G018BA29
, 3G018BA33
, 3G018CA19
, 3G018DA20
, 3G018DA51
, 3G018DA52
, 3G018DA67
, 3G018DA73
, 3G018DA83
, 3G018FA01
, 3G018FA07
, 3G018GA25
引用特許:
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