特許
J-GLOBAL ID:200903015633944604

AC型プラズマ・ディスプレイ・パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007171
公開番号(公開出願番号):特開平10-208646
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】誘電体層厚さのばらつきに起因する維持放電電圧マージンの低下を抑制し得るAC型PDPを提供する。【解決手段】AC型PDP32には、アドレス放電を発生させる際に流れる電流値を制限する抵抗器38が、複数本のアドレス放電電極18の各々に設けられる。そのため、アドレス放電時にアドレス放電電極18に流される電流値は、専ら抵抗器38によって決定されることから、維持兼アドレス放電電極24b上の誘電体層の厚さの変動に起因する放電電流値の変化が抑制される。したがって、誘電体層の厚さがばらつく場合にもアドレス放電時に形成される壁電荷量のばらつきが抑制されるため、誘電体層厚さのばらつきに起因する維持放電電圧マージンの低下が抑制される。
請求項(抜粋):
所定の第1方向および該第1方向と交わる第2方向に沿って配列された複数の発光区画と、誘電体に覆われた状態で該第1方向に沿って互いに平行且つ交互に配列された複数本の維持放電電極および複数本の維持兼アドレス放電電極と、該第2方向に沿って互いに平行に配列された複数本のアドレス放電電極とを備え、該複数本の維持兼アドレス放電電極と該複数本のアドレス放電電極との間で選択的にアドレス放電を発生させて所定の発光区画内に壁電荷を形成する一方、前記複数本の維持放電電極と該複数本の維持兼アドレス放電電極との間に所定の維持放電電圧を印加することにより該所定の発光区画内で表示放電を発生および維持させて発光させる形式のAC型プラズマ・ディスプレイ・パネルにおいて、前記アドレス放電を発生させる際に前記複数本のアドレス放電電極に流される電流値を制限する電流制限装置を設けたことを特徴とするAC型プラズマ・ディスプレイ・パネル
IPC (2件):
H01J 11/02 ,  G09F 9/313
FI (2件):
H01J 11/02 C ,  G09F 9/313 Z

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