特許
J-GLOBAL ID:200903015653720770

ハイブリッドシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-104743
公開番号(公開出願番号):特開2006-256608
出願日: 2006年04月05日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】ハイブリッドシステムにおいて、発電機器としても機能し、電動機器としても機能するモータジェネレータを備える構成とし、発電を行う動作形態、エンジンアシストを行う動作形態を自動的に切換可能とする。【解決手段】エンジン2の起動時には、モータジェネレータ40を電動機器として作動させ、エンジンの回転数、及び、電動機器として作動するモータジェネレータの回転数がそれぞれ所定の回転数に達した場合、並びに、エンジンの起動から完了までの間に、エンジン回転数の時間変化率が所定値を超えた場合には、エンジンの起動を完了し、かつ、エンジンの起動完了後所定時間経過前に、操作具の中立位置からの操作速度が所定速度を超えた場合には、モータジェネレータを電動機器として作動させ、該操作速度が所定速度を超えずに前記所定期間を経過した場合には、モータジェネレータを発電機器として作動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジン(2)、動力伝達装置(3)、モータジェネレータ(40)、バッテリ(14)、およびインバータ部(41)からなるハイブリッドシステムにおいて、エンジン(2)のクランク軸にモータジェネレータ(40)の駆動軸が連結され、該モータジェネレータ(40)は、エンジン(2)と動力伝達装置(3)の間に介装され、該モータジェネレータ(40)は発電機器または電動機器として機能し、インバータ部(41)のVVVFインバータコンバータ(42)と接続され、前記インバータ部(41)は、VVVFインバータコンバータ(42)と単相CVCFインバータ(43)と昇降圧チョッパ(44)から構成され、該VVVFインバータコンバータ(42)と単相CVCFインバータ(43)と昇降圧チョッパ(44)の三者は相互に接続され、また、昇降圧チョッパ(44)はバッテリ(14)と接続され、前記モータジェネレータ(40)が発電機器として機能する場合には、モータジェネレータにより発電された交流電力が、VVVFインバータコンバータ(42)に出力されてインバータ部(41)により直流電力に変換されて、バッテリ(14)に充電され、モータジェネレータ(40)が電動機器として機能する場合には、バッテリ(14)の放電された直流電力をインバータ部(41)において交流電力に変換して供給すべく構成し、エンジン(2)の回転数の時間変化率を演算するエンジン回転数変化率演算手段と、移動体の進行方向を切り換える操作具の操作速度を演算する操作速度演算手段とを備え、エンジン(2)の起動時には、モータジェネレータ(40)を電動機器として作動させ、エンジン(2)の回転数、及び、電動機器として作動するモータジェネレータ(40)の回転数がそれぞれ所定の回転数に達した場合、並びに、エンジン(2)の起動から完了までの間に、エンジン回転数の時間変化率が所定値を超えた場合には、エンジンの起動を完了し、かつ、エンジン(2)の起動完了後所定時間経過前に、操作具の中立位置からの操作速度が所定速度を超えた場合には、モータジェネレータ(40)を電動機器として作動させ、該操作速度が所定速度を超えずに前記所定期間を経過した場合には、モータジェネレータ(40)を発電機器として作動させることを特徴とするハイブリッドシステム。
IPC (6件):
B60W 20/00 ,  B60W 10/08 ,  B63H 21/12 ,  B60K 6/04 ,  B63J 3/02 ,  B63H 21/17
FI (5件):
B60K6/04 320 ,  B63H21/12 ,  B60K6/04 531 ,  B63J3/02 A ,  B63H21/17
Fターム (7件):
5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI22 ,  5H115PU08 ,  5H115PU19 ,  5H115PU23 ,  5H115PV09
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る