特許
J-GLOBAL ID:200903043827093676
ハイブリッド車両の制御装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358609
公開番号(公開出願番号):特開平11-189067
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド車両において、アンチスキッド制御作用を阻害することなく、車両の発進性の低下を回避する。【解決手段】車速の減速に応じて無段変速機30を最大変速比側に制御し、ABSコントローラ80では、ホイールシリンダへの制動圧を減圧又は増圧して車輪のスリップ率が基準スリップ率となるように制御する。モータ/発電機コントローラ76では、駆動輪の何れかがアンチスキッド制御処理実行中であり且つ減圧又は減圧保持モードであるときには、モータ/発電機26を電動機として駆動する。アンチスキッド制御で減圧又は減圧モードに制御されている状態で、減速に伴い無段変速機30が最大変速比側に制御されてエンジンブレーキ力が大きくなると、車輪はロック傾向となるが、モータ/発電機26を電動機として駆動するから、ロック傾向となることが回避され、最大変速比側からの再発進,再加速が可能となり発進性,加速性が向上する。
請求項(抜粋):
エンジンと、発電機及び電動機の何れか一方の機能又は両機能を備えた電気的回転駆動源と、前記エンジンを入力軸に、前記電気的回転駆動源を入力軸及び出力軸の一方に接続すると共に、駆動輪を出力軸に連結した無段変速機と、前記電気的回転駆動源を制御する駆動源制御手段と、少なくとも車速が低下するにつれて変速比が大きくなるように前記無段変速機を制御する変速制御手段と、車輪のスリップ状態を検出するスリップ状態検出手段と、当該スリップ状態検出手段の検出信号に基づき車輪のスリップ率が基準スリップ率に保たれるように前記車輪の制動圧を制御するアンチスキッド制御手段と、を有するハイブリッド車両の制御装置において、前記アンチスキッド制御手段の作動状況を検出するアンチスキッド作動状況検出手段を備え、前記駆動源制御手段は、前記アンチスキッド作動状況検出手段で検出した作動状況が、前記制動圧を減圧する傾向にあるとき、前記電気的回転駆動源を電動機として駆動するようにしたことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
IPC (6件):
B60K 28/16
, B60K 41/20
, B60L 11/02
, B60T 8/58
, F02D 29/02
, F02D 29/02 311
FI (6件):
B60K 28/16
, B60K 41/20
, B60L 11/02
, B60T 8/58 Z
, F02D 29/02 D
, F02D 29/02 311 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
-
電気自動車
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-055530
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
電気自動車の制動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-071634
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
アンチロックブレーキ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-257503
出願人:スズキ株式会社
全件表示
前のページに戻る