特許
J-GLOBAL ID:200903015657904042

射出成形方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-154864
公開番号(公開出願番号):特開2002-347069
出願日: 2001年05月24日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【技術課題】 反りが少なく、寸法精度と強度の高い射出成形品を成形する方法とその装置を提供する。【解決手段】 キャビティ3内に複数回に分けて樹脂の充填を行う射出成形方法及び装置であって、先ずゲート1からキャビティ3内に未充填空間を残した状態で樹脂を射出し、次にゲート2より樹脂8を射出することにより、未充填空間6及び一次で充填された樹脂4のコア層内の溶融状態の樹脂4に流動圧をかけてこのコア層内の樹脂4をキャビティ3内の未充填空間7内に移動させると共に、この移動した溶融状態の樹脂と、前記コア層内に侵入した二次充填の溶融樹脂で、又はその後に充填された樹脂でキャビティ3内を所定圧力まで昇圧し、その後、保圧、冷却を経て成形品に異配向層を形成する。この結果、反りが少なく、寸法精度と強度の高い射出成形品を得ることができる。
請求項(抜粋):
キャビティ内に複数回に分けて樹脂の充填を行う射出成形方法であって、先ず一次に行う樹脂の充填をキャビティ内に未充填空間を残した状態で停止し、次に二次に行う樹脂の充填を一次の充填で使用したゲートとは別位置のゲートから行うことにより、一次で充填した樹脂のコア層内の溶融状態の樹脂に流動圧をかけてこのコア層内の樹脂をキャビティ内の未充填空間内に移動させると共に、この移動した溶融状態の樹脂と、前記コア層内に侵入した二次充填の樹脂で、又はその後に充填された樹脂でキャビティ内を所定圧力まで昇圧し、その後、保圧、冷却を経て成形品に異配向層を形成することにより、寸法精度を高め、反りのない射出成形品を成形する射出成形方法。
IPC (2件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/26
FI (2件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/26
Fターム (22件):
4F202AA11 ,  4F202AB25 ,  4F202AG01 ,  4F202AG03 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB22 ,  4F202CB27 ,  4F202CB28 ,  4F202CK06 ,  4F206AA11 ,  4F206AB25 ,  4F206AG01 ,  4F206AG03 ,  4F206JA07 ,  4F206JB22 ,  4F206JB25 ,  4F206JB28 ,  4F206JL02 ,  4F206JM04 ,  4F206JN12 ,  4F206JQ81
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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