特許
J-GLOBAL ID:200903015667116824

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳瀬 睦肇 ,  渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-022308
公開番号(公開出願番号):特開2007-202644
出願日: 2006年01月31日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】 遊技者の期待を引き延ばすように表示装置を制御する遊技機を提供する。【解決手段】 本発明に係る遊技機は、第1列〜第3列図柄の変動表示を開始してから第1列図柄を停止させる前にリーチ状態になることを報知し且つ第1列図柄の全てを覆うリーチ報知キャラクタを表示させるリーチ報知キャラクタ表示手段と、前記リーチ報知キャラクタが表示された後、第1列図柄の図柄要素およびブランク図柄を前記リーチ報知キャラクタによって隠れた状態で停止させる第1列図柄隠れ表示手段と、前記第1列図柄を隠れ表示した後、第2列図柄の図柄要素およびブランク図柄を表示させ、該第2図柄が「ブランク図柄・図柄要素・ブランク図柄」である場合は遊技者にシングルラインリーチが報知され、該第2図柄が「図柄要素・ブランク図柄・図柄要素」である場合は遊技者にダブルラインリーチが報知される第2列図柄表示手段と、を具備することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
遊技球が入球可能な始動口と、 前記遊技球が入球不可能な閉鎖状態および前記遊技球が入球可能な開放状態に可変可能な可変入球口と、 前記遊技球が前記始動口に入球することに基いて、前記可変入球口を開放する大当り又は前記可変入球口を開放しない外れを判定する当落判定手段と、 前記当落判定手段が大当りを判定したときには可変情報を大当り用の複数の選択肢から選択し、前記当落判定手段が外れを判定したときには可変情報をリーチ外れ用の複数の選択肢および完全外れ用の選択肢のうちから選択する可変情報選択手段と、 第1列図柄を左側に、第2列図柄を右側に、第3列図柄を中央に配置して表示する表示領域を有する図柄表示手段であって、前記第1列図柄、前記第2列図柄および前記第3列図柄それぞれは図柄要素と当り外れに関係しないブランク図柄が交互に並んで構成され、図柄が停止しているときに一つの列に「図柄要素・ブランク図柄・図柄要素」又は「ブランク図柄・図柄要素・ブランク図柄」が表示され、前記第1列図柄、前記第2列図柄および前記第3列図柄が停止しているときに有効ラインとして上段横ラインと中段横ラインと下段横ラインと右上がりラインと右下がりラインを設定した図柄表示手段と、 前記可変情報選択手段が大当り用の可変情報を選択したときには前記有効ラインのいずれかにおいて予め決められた大当りの組合せとなるように各列の図柄要素を設定し、前記可変情報選択手段がリーチ外れ用の可変情報を選択したときには前記有効ラインのいずれか一つ又は二つにおいて前記第1列図柄と前記第2列図柄に同じ図柄要素を設定するとともに前記第3列図柄に前記第1列図柄と前記第2列図柄とは異なる図柄要素又はブランク図柄を設定し、前記可変情報選択手段が完全外れ用の可変情報を選択したときには前記有効ラインの全てにおいて前記第1列図柄と前記第2列図柄を異なる図柄要素又はブランク図柄に設定するとともに前記第3列図柄を前記第1列図柄と同じ若しくは異なる図柄要素又はブランク図柄に設定する図柄設定手段と、 前記第1列図柄、前記第2列図柄および前記第3列図柄の変動表示を開始してから前記可変情報選択手段の選択結果に応じた時間内で各列の変動表示を停止させる表示制御手段であって、前記当落判定手段が大当りを判定したときには各列の図柄要素が前記図柄設定手段の設定結果に応じた大当りの組合せとなるように各列の変動表示を停止させ、前記当落判定手段が外れを判定したときには各列の図柄要素およびブランク図柄が前記図柄設定手段の設定結果に応じたリーチ外れ又は完全外れの組合せとなるように各列の変動表示を停止させる表示制御手段とを備えた遊技機において、 前記可変情報選択手段が大当り用又はリーチ外れ用の可変情報を選択した場合、前記第1列図柄、前記第2列図柄および前記第3列図柄の変動表示を開始させる図柄変動開始手段と、 前記図柄変動開始手段によって前記第1列図柄、前記第2列図柄および前記第3列図柄の変動表示を開始してから前記第1列図柄を停止させる前にリーチ状態になることを報知し且つ前記第1列図柄の全てを覆うリーチ報知キャラクタを表示させるリーチ報知キャラクタ表示手段と、 前記リーチ報知キャラクタ表示手段によって前記リーチ報知キャラクタが表示された後、前記図柄設定手段によって設定されている第1列図柄の図柄要素およびブランク図柄を前記リーチ報知キャラクタによって隠れた状態で停止させる第1列図柄隠れ表示手段と、 前記第1列図柄隠れ表示手段によって前記第1列図柄を隠れ表示した後、前記図柄設定手段によって設定されている第2列図柄の図柄要素およびブランク図柄を表示させ、該第2図柄が「ブランク図柄・図柄要素・ブランク図柄」である場合は遊技者にシングルラインリーチが報知され、該第2図柄が「図柄要素・ブランク図柄・図柄要素」である場合は遊技者にダブルラインリーチが報知される第2列図柄表示手段と、 前記第2列図柄表示手段によって第2列図柄を表示した後、前記第1列図柄の全てを覆うように表示されている前記リーチ報知キャラクタを消去するリーチ報知キャラクタ消去手段と、 前記リーチ報知キャラクタ消去手段によって前記リーチ報知キャラクタを消去した後、前記図柄設定手段によって設定されている第3列図柄の図柄要素およびブランク図柄を表示させる第3列図柄表示手段とを備え、 前記図柄設定手段は、前記可変情報選択手段が大当り又はリーチ外れの可変情報を選択したときには、前記第1列図柄および前記第2列図柄それぞれに「ブランク図柄・図柄要素・ブランク図柄」を設定する場合は前記中段横ラインにてリーチとなるように前記第1列図柄の図柄要素と前記第2列図柄の図柄要素を同じ図柄要素に設定するか、又は前記第1列図柄および前記第2列図柄それぞれに「図柄要素・ブランク図柄・図柄要素」を設定する場合は2本の有効ラインにてリーチとなるように前記第1列図柄および前記第2列図柄それぞれの図柄要素における前記有効ライン上の二つの図柄要素を同じ図柄要素に設定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (9件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BA37 ,  2C088BA56 ,  2C088BC22 ,  2C088EB56 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-334950   出願人:株式会社三洋物産
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-345263   出願人:株式会社平和
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-228301   出願人:株式会社ニューギン
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審査官引用 (5件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-345263   出願人:株式会社平和
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-228301   出願人:株式会社ニューギン
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-131317   出願人:株式会社高尾
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