特許
J-GLOBAL ID:200903015669636841

移動体管理装置、移動体監視システム、および燃料フィルタの異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-350242
公開番号(公開出願番号):特開2008-158994
出願日: 2006年12月26日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】偽造燃料フィルタや粗悪燃料の使用を、移動体の動作環境によらずに精度よく検出することが可能な移動体管理装置、移動体監視システム、および燃料フィルタの異常検出方法を提供する。【解決手段】移動体と通信され、燃料フィルタの純正品に対する圧力データの履歴情報(正規履歴情報)を記憶する移動体管理装置が、移動体から受信した圧力データの履歴情報(移動体履歴情報)を生成し、この移動体履歴情報と正規履歴情報とを比較し、両者に相関がない場合には、移動体履歴情報の初期値と変化量を参照して燃料フィルタの異常を検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
駆動源であるエンジンに供給される燃料をろ過する燃料フィルタを備えた移動体の位置情報と、前記燃料フィルタ近傍における前記燃料の配管内圧力を用いて求められる圧力データとを有する移動体情報を前記移動体から受信し、この受信した移動体情報を用いて前記移動体を管理する移動体管理装置であって、 前記圧力データの履歴を含む移動体履歴情報を生成する履歴情報生成手段と、 前記燃料フィルタが純正品である場合の前記圧力データの標準的な履歴を含む正規履歴情報を、前記移動体の位置情報と対応付けて記憶する記憶手段と、 前記履歴情報生成手段で生成した移動体履歴情報と、当該移動体履歴情報に含まれる前記圧力データを送信した前記移動体の位置情報に対応付けられる前記正規履歴情報との相関の有無を判定する相関判定手段と、 前記相関判定手段で判定した結果に基づいて前記燃料フィルタの異常を検出する異常検出手段と、 前記異常検出手段の検出結果および当該検出結果に応じた前記移動体の動作指令信号を含む検出情報を前記移動体に送信する送信手段と、 を備えたことを特徴とする移動体管理装置。
IPC (2件):
G08G 1/048 ,  F02M 37/22
FI (2件):
G08G1/048 ,  F02M37/22 L
Fターム (3件):
5H180AA20 ,  5H180BB05 ,  5H180FF05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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