特許
J-GLOBAL ID:200903015670629735

無線データ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283207
公開番号(公開出願番号):特開平9-130447
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 マルチパスの厳しい環境の下でも、システムスループットをある一定のレベルに保持できる無線データ伝送装置を提供することである。【解決手段】 CSMA方式をメディアアクセスのベースとし、送信側で、データフレーム(DT)を送出した後、受信側からDTを正常に受けた際に返送される所定のACKフレーム(ACK)を所定時間T内に受けない場合、このDTをIFS期間Tで再送するが、送信待ち状態の他のノードのDT送出に最長のIFS期間Dを付加し、受信側では、最優先して最小のIFS期間SでACKを送出する。受信側および送信側それぞれではDTを所定数送出(再送出)した後、なおACKの送出がない場合、伝送モードを所定の低速モードに遷移してDTの送出、再送および伝送モード遷移を繰り返す一方、低速モードで送出したDTに対してACKの送出を受けた際、伝送モードを高速モードに回復設定している。
請求項(抜粋):
CSMA(Carrier Sense Multiple Access )方式をメディアアクセスのベースとし、送信側で、データフレームを送出した後、受信側から該データフレームを正常に受けた際に返送される所定のACK(Acknowledgement )フレームを所定時間Tまでに受けない場合、該データフレームを再送する無線データ伝送装置において、送信待ち状態の他のノードのDTフレームの送出に優先して前記ACKフレームを送出し、かつ、前記データフレームの所定数を再送出した後、なおACKフレームの送出がない場合、伝送モードを所定のより低い速度の低速モードに遷移して前記データフレームの送出、再送および伝送モード遷移を繰り返す一方、低速モードで送出したデータフレームに対して前記ACKフレームの送出を受けた際には伝送モードをより高い速度の高速モードに回復設定することを特徴とする無線データ伝送装置。
IPC (3件):
H04L 29/08 ,  H04L 1/00 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04L 13/00 307 C ,  H04L 1/00 E ,  H04L 11/00 310 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-304746
  • 特開平1-190144
  • データ通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-078307   出願人:セイコーエプソン株式会社

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