特許
J-GLOBAL ID:200903015674327032

楽音発生装置および楽音発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-266253
公開番号(公開出願番号):特開平9-090955
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】ディジタルメモリに格納された波形データをソフトウェアで読み出して再生する楽音発生方式において、生成する楽音数を減らす代わりに楽音に種々の加工や効果の付与を行ない、あるいはリアルタイムに入力する波形データをそのまま出力して再生する楽音発生方式において、外部入力の波形データに対して種々の加工や効果の付与を行ない、これにより従来ソフトウェア音源で実現されていない機能を実現することを目的とする。【解決手段】所定数の楽音を生成可能なソフトウェア音源において、生成する楽音数を減らす代わりに、ディジタル音色フィルタ処理、ピッチ付与処理、あるいはスクラッチ効果を付与する処理を行なうモードを備えるようにする。また、楽音生成を行なう代わりに、外部入力に対してディジタル音色フィルタ処理やスクラッチ処理を行なう。
請求項(抜粋):
処理装置を備え、該処理装置上で所定のソフトウェアを実行することにより波形データを読み出して出力し、これにより楽音を生成する楽音発生装置において、所定サンプリング周期ごとの波形振幅値を表す波形データを複数種類格納した記憶手段と、該記憶手段に格納されている波形データを指定して再生を指示する再生波形指示手段と、動作モードとして、ノーマルモードまたはフィルタ再生モードをユーザに選択させるためのモード切り替え手段と、ノーマルモードにおいては、前記再生波形指示手段により所定数の波形データの再生が指示されたとき、主としてソフトウェアによりそれらの波形データを読み出して出力することにより所定数の楽音を生成し、フィルタ再生モードにおいては、楽音生成数を前記ノーマルモードにおける楽音生成数より減らすとともに、その代わりに、生成する楽音に対して主としてソフトウェアによるディジタル音色フィルタ処理を施して出力する再生手段とを備えたことを特徴とする楽音発生装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 楽音信号の出力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-146185   出願人:ローランド株式会社
  • 信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-317203   出願人:ソニー株式会社
  • 効果音発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-268103   出願人:ヤマハ株式会社

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