特許
J-GLOBAL ID:200903015685080551

推進機の位置と姿勢角度の補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 功
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124947
公開番号(公開出願番号):特開平6-307184
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 従来、地下推進機の角速度センサは長時間計測するとドリフト量により計測角度に誤差を生ずる。本発明は累積する誤差を回避すると共に地下推進機の位置を正確に検知するにある。【構成】 地中推進機1にジャイロコンパス6を搭載し、ジャイロコンパス6から得られる姿勢角度を用いて角速度センサ2によって計測した誤差を含む姿勢角度をある推進距離毎に補正し、誤差の累積を回避すると共に地上の受信コイルが地中推進機に搭載した発信コイル10からの電磁界を検知し、位置を確認し更に地中推進言機1の後部に設けたターゲット板12にトンネルの入口から発射したレーザー光線の像を結ばせ、その像の位置から地中推進機1の位置を確認するようにしたものである。
請求項(抜粋):
地中推進機に設置した角速度センサにより得られた信号を、地中推進機に設置した仰角計測用加速度計、回転角計測用加速度計及び地中推進距離計測用ストローク計信号により補正計算する地中推進機の位置・姿勢計測方法において、地中推進機にジャイロコンパス、発信コイルおよび後部にターゲット板を設け、前記ジャイロコンパスから得られる姿勢角度により、角速度センサによって計測した誤差を含む姿勢角度をある推進距離毎に補正し、姿勢角度計測における誤差の累積を防止すると共に推進計画線に沿うトンネルの地上の受信コイルにより前記発信コイルからの電磁界を検知して推進機の位置を、更にトンネル口にレーザー光線発生装置を設けてレーザー光線を発射し、推進機に設けたターゲット板上に結ぶ像の位置を用いて誤差を含む姿勢角度から算出した推進機の位置を、ある推進距離毎に補正することを特徴とする推進機の位置と姿勢角度の補正方法。
IPC (3件):
E21D 9/06 301 ,  G01C 15/00 ,  G01C 21/00
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る