特許
J-GLOBAL ID:200903015689914767

コンパイラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281778
公開番号(公開出願番号):特開平9-128246
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 インライン展開後に得られる情報に応じて、各関数のインライン展開を行うコンパイラ装置を提供する。【解決手段】 ソース変換手段101で得られた中間テキストを最適化手段102が最適化し、コード変換手段103がオブジェクトコードに変換するコンパイラ装置において、ソース変換手段101は、ソースコードを中間テキスト列に変換する解釈手段111と、関数呼び出し言をインライン展開する展開手段112と、インライン展開を示す展開情報を付加する展開情報付加手段113とを備え、最適化手段102は、中間テキスト列を解析して静的制御情報を収集する制御情報収集手段121と、静的制御情報に基づいて、各関数をインライン展開したことの当否を評価する第1評価手段122と、評価結果に応じて、該当するインライン展開部分を元の関数呼び出し言に復元する復元手段123とを備える。
請求項(抜粋):
入力されたソースコードをソース変換手段によって中間テキストに変換して最適化手段の処理に供し、この最適化手段による処理結果をコード変換手段によってオブジェクトコードに変換するコンパイラ装置において、前記ソース変換手段は、ソースコードのそれぞれを解釈して対応する中間テキスト言に変換する解釈手段と、前記中間テキストに含まれる関数呼び出し言を該当する関数本体で置換することで関数のインライン展開を行う展開手段と、前記展開手段でインライン展開された部分の範囲を示す展開情報を中間テキストに付加して出力する展開情報付加手段とを備えた構成であり、前記最適化手段は、前記ソース変換手段で得られた中間テキスト列を解析し、実行時の制御の流れおよびデータの流れに関する静的制御情報を収集する制御情報収集手段と、前記静的制御情報に基づいて、前記展開情報で示された関数本体部分のそれぞれについて、該当する関数をインライン展開したことの当否を評価して、インライン展開部分ごとに評価結果を出力する第1評価手段と、前記評価結果に応じて、該当するインライン展開部分を元の関数呼び出し言に復元する復元手段とを備えた構成であることを特徴とするコンパイラ装置。
FI (2件):
G06F 9/44 322 F ,  G06F 9/44 322 M
引用特許:
出願人引用 (3件)

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