特許
J-GLOBAL ID:200903015709812567

オレフィン気相重合の停止方法、オレフィン気相重合の開始方法およびオレフィンの気相重合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-170670
公開番号(公開出願番号):特開平10-139802
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 停止時製品の生産を少量とすることができ、また失活剤の使用量が少量であっても重合を速やかに停止させることができるオレフィン気相重合の停止方法、オレフィン気相重合の開始方法および気相重合装置の提供。【解決手段】 流動層反応器内にガス状オレフィンを供給し、触媒を含む固体粒子を流動状態に保持しながら該オレフィンを重合させてポリオレフィンを製造した後、オレフィンの重合を停止させるに際して、流動層反応器に設けられた少なくとも2以上の失活剤導入口から失活剤を導入して重合を停止させる。流動層高さは通常3m以上である。前記失活剤は、(a) Ha=-0.3D〜0.3Dの高さ範囲内、および(b) Hb=0.3D〜2.0D(Dは反応器内径[cm])の高さ範囲内に設けられた失活剤導入口から導入することが好ましい。重合を停止させた後、そのまま気相重合を開始させることができる。
請求項(抜粋):
流動層反応器内にガス状オレフィンを供給し、触媒を含む固体粒子を流動状態に保持しながら該オレフィンを重合させてポリオレフィンを製造した後、オレフィンの重合を停止させるに際して、流動層反応器に設けられた少なくとも2以上の失活剤導入口から失活剤を導入して重合を停止させることを特徴とするオレフィン気相重合の停止方法。
IPC (4件):
C08F 2/42 ,  C08F 2/00 ,  C08F 2/34 ,  C08F 10/00
FI (4件):
C08F 2/42 ,  C08F 2/00 H ,  C08F 2/34 ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-113004
  • オレフィン重合反応器の運転法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-360307   出願人:日本石油化学株式会社
  • 特開平4-233922
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